早朝のソウルを抜け出して,忠清南道にある扶余(プヨ)へ,日帰り旅行に行きました。
少し前から扶余に行きたいとずっと思っていましたが,友人と一緒に行く機会に恵まれました。
扶余は,百済の都として栄えた町です。538年から660年に新羅・唐の連合軍に敗れて滅亡するまでここに都がありました。
百済と言えば日本とも深い縁があり,聖徳太子と友好な関係にありました。
直接この扶余を知ったのは,歴史ドラマ「ソドンヨ(薯童謡)」です(「大長今・チャングムの誓い」と同じ監督作品)。このドラマを見て一度は訪れたいと強く思っていました。
それで,朝早ソウルを出発しました。ソウルの南の方のサービスエリアで少し休憩をした所を写真に撮ってみました。
トイレの中には「美しい化粧室は私たちの顔です」と書いてあり,利用者のマナー向上を呼び掛けているようです。
子供が乗って遊ぶ懐かしい?「遊び器具」もスタンバイOKです。
サービスエリアは日曜日の早朝だったからか,割と人が多く利用していたように思いました。
後日,百済・歴史の旅もアップしたいと思います。
2009-12-30(15:32:03) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
チャガルチ市場と言えば海産物の店がひしめき合っている場所で,海鮮が好きな方には堪えられない所ですね。
チャガルチ市場の建物が,きれいに建て直されました。それで以前の市場の雰囲気がなくなっています。チャン・ドンゴンが一躍有名になった映画「チング」が,ここ釜山を舞台にしていましたが,その時とは随分変わっているかも知れません。
市場の建物の周りにも店はずっと連なっていて,すぐ裏側ではたくさんの水揚げされた魚が並んで置いてありました。魚市場を近くで見たことがない人にはとても新鮮な感じです。
所狭しと魚,行き交う人,魚を捌くおばさん達が,せわしく働いている元気な魚市場です。
釜山タワーに行くのに便利な南浦洞駅の次の駅がチャガルチ駅です。この駅から海側へ行けばすぐわかります。
2008-12-14(14:47:43) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
今年の5月頃から始まった米国産牛肉輸入反対集会が,デモ化しているという話が日本にも伝わっていましたね。
一時,デモ隊が警察車両を倒すなど騒ぎになりました。
最初は純粋に米国産牛肉輸入反対で集会してしたそうですが,徐々に発足したばかりの李明博大統領の政権批判となり,大きく発展したようです。
7月のソウルで,清渓川(チョンゲチョン)に架かる橋を何度も行ったり来たりしているデモを見ました。
旗を持って走ったり,プラカードを掲げて歩いている人が多くいました。
「李明博は辞めろ」や,「日本の軍国主義反対」といった小さなプラカード(B4サイズくらいの大きさ)を持って掲げている人も見かけました。
少し離れた所にいると,日本人とわかって声を掛けてきた人が3人いました。一人はデモの後ろの方から「一緒に行きましょう」と日本語で声をかけてきました。
次に声をかけて来た人は,日本語で書いたプラカードを持って私たちに急に説明を始めました。「李明博は売国奴だ」とかなり過激でした。
もう一人は女性の経済新聞の記者で,時々日本語を織り交ぜながら「このような状況をどう思うか」という質問でした。
同行した友人には,韓流などが全くなかった今から38年前に,当時のソウル大学の歯学部の学生たちと一緒に,ハンセン病患者の方々が隔離されていた島へ,ボランティアに行かれたことがありました。そして,「今の韓国の状況を憂う気持ちである」とその記者に話しました。
私たちが話したことが翌日の新聞に掲載されたのでしょうか?
最近はそのような話もなく,落ち着いたようですが・・・。
2008-10-10(23:39:02) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
ベルリンの壁・・・それが韓国とどう関係があるのかと思う方もいるでしょう。私は今年3月になって初めて知ったのですが,ソウルにその“ベルリンの壁”があるんです。
ベルリンの壁があるのは,清渓川(チョンゲチョン)の南側の貫鉄洞(クヮンチョルドン)の辺りの歩道の一部に置かれています。
頑丈そうなセメントの塊ですが,想像よりも薄い感じがしました。
これが「東ドイツと西ドイツを分けていた壁」なのかと,しばらく眺めていました。この壁が取り壊された時はセンセーショナルでした。
ドイツが一つに統合されたので,世界中で民族が2つに分断されているのは北韓(北朝鮮)と韓国だけになりました。この事実は
ややもすれば忘れがちですが(観光客は),ちゃんと憶えておかなくてはと思います。北韓と韓国は只今休戦中であることも(戦争は終結していない)。
この壁を見ている時,壁の上に片足を掛けてタバコを吸っているおじさんがいました。それで写真が撮り難かったのですが・・・。
あまり敬意を払われていない,ちょっとかわいそうなベルリンの壁でした。
2008-10-05(22:17:32) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
ソウルでの移動はもっぱら地下鉄です。その時に役に立つのが,何といっても“T-money(ティーモニー)”カードなんです。
もちろん現金で乗車出来ますが,1回きりの旅行でなければこ
のT-moneyを使って乗車するのが,お得で便利です。
T-money カードとは,このカードを2500ウォン(約300円)で買い,お金をチャージします。それを自動改札機のリーダーに当てて,乗り降りします。しかも初乗り900ウォン(約
100円)が,
800ウォン(約90円)となります。だからお得なんですね。
切符は自動販売機もありますが,使い方は日本とは少し違います。先にお金のボタンを押してから,お金を入れます。あまり使っている人はいません。窓口に並んで買う人が多いですが,うまく行き先を言えないときはちょっと困りますね。初乗り料金の駅ならいいのですが(何も言わないと,900ウォンの切符を渡されるようです)。
そのチャージ方法は,窓口へ行って,例えば
10000ウォンをT-moneyと一緒に渡すと,すぐチャージしてくれます。会話をする必要はありません。
昨年より“交通カード充電器”なる機械が登場しました。これはT-moneyカードを自分でチャージするものです。
使い方は①
1番のところにT-moneyカードを置き(現在の金額が表示される),②チャージする金額を押す,③お金を入れる,④チャージされると金額が表示されるので(その時にチャージが終了)カードを取る,という手順です。
韓国語での音声案内がありますが,この手順をわかっていれば大丈夫です。
機械の操作が苦手な方は従来どおり,窓口へ行った方が早いかもしれませんが,ものは試しでトライしてみてほしいです。
リピーターの方には,T-moneyカードはお勧めです。
2008-02-18(18:50:52) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
京東市場は地下鉄
1号線の祭基洞(チェギドン)駅を下車してすぐの所にあります。
こちらは漢方薬の材料が多く売られている所です。
もちろんそればかりではなく,露天で魚や野菜を売っていたり,精肉店もありました。いろんな食材があります。
高麗人参は冷気のあるショーケースに入って売られていますし,伝統茶などの材料の五味子(オミジャ),なつめ(テチュ)などもあります。
市場はアーケードの中にあり,たくさんひしめくように店が並んでいるので,見ていて飽きませんが,圧倒されますね。
何を買えばいいのかわからないくらいです。韓国語ができないと難しいでしょう。ただ,買いたい物が決まっているなら,他で買うよりずっと安く買うことができます。
健康百貨店もあり,色々見て回るのも楽しいです。
漢方薬に興味のある方は,一度行ってみて下さい。
2008-02-10(17:39:47) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
ソウルから車を飛ばして約
1時間,江華島に到着しました。島ですが道路で繋がっているので,島という感じではないです。ここは仁川(インチョン)空港のある仁川市よりまだ更に北西にあり,川を挟んで北韓(プッカン・北朝鮮)が見えます。またここはのどかな田舎のような感じもします。世界文化遺産に登録されているコインドル(支石墓)という史跡も多数残っています。
ソウルからは新村(シンチョン)からバスが出ています(所要時間
1時間40分)。有名な伝灯寺(チョンドンサ)という寺があり,テンプルステイも受け付けているそうです。
北韓の見える道は,薬水が湧き出ていて,ご年配たちの憩いの場となっていました。ドラマ「京城スキャンダル」のドラマロケも行なわれていました。
2008-02-03(20:08:26) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
韓服を着替えてエプロンをつけて,次は“キムチ作り”です。
自分達で材料を切って,薬念(ヤンニョム・・調味料)をよく混ぜ合わせます。先生があらかじめ下漬けを済ませてくれている白菜を受け取り,その白菜を
1枚
1枚めくって,丁寧に薬念を塗っていきます。最後に外側の葉でくるりと巻いて,できあがり。それを袋に入れて,先生が真空パックにしてくれます。袋の上から名前を書いておきます(他の人と間違えないように)。
思っていたより簡単に作ることができました。それもそのはず,一番面倒な白菜の下漬けをしていただいているのですから(本当は白菜を切って乾かし,塩水に漬けたりと数日かかる)。
材料のねぎを切り,大根をスライスしてから細く切りました。薬念は粉唐辛子,小エビの塩辛,もち米を煮詰めたノリ,砂糖,ごま,醤油,にんにくなどがありました。大体の量を教えてくれますのでそれを参考に自分の(?)味付けをして構いません。それらを行く混ぜ合わせてから白菜にかかります。
自分で作ったこのキムチは持ち帰ることができます。そのため真空パックにしてくれます。帰国までに時間のある人はホテルの冷蔵庫に入れて保存しておきましょう。
帰国してから食べて見ました。どんな味になっているのか,期待と不安が・・・!でも美味しかったです。思っていたよりずっと上手に出来ていました。辛すぎずちょうどよかったです。全て用意してくれていたキムチ体験でしたが,そこからは材料を自分で合わせることができたのでちょっと自信がつきました。
2008-01-27(11:40:08) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
市庁前広場と同じく清渓川(チョンゲチョン)にもルチェビスタが美しく光っていました。こちらは川が流れている市民の憩いの広場となっていて,市庁前とは違った雰囲気でとてもいい感じです(^^♪
この清渓川も以前ここで紹介しましたが,いつもと違ってとにかくにぎやかでした。
一番西側の広場では,特設会場が設けられ,ギターを弾く少年(高校生?大学生
1年生?)が,母の愛を語っていました(巧くなかったですが)。
たくさんの人で溢れ返っていました,拡声器を持ったお兄さんが,「留らないで歩いてください」と声を掛けていました。写真を撮るコーナーや,救世軍の赤い募金の鉄の箱を置いて,鐘を鳴らして呼びかけているお兄さんもいました(街中のあらゆる所で活動をされていました)。
クリスマス前後は気温も高く余り日本と変わらない感じでしたが(用意していた帽子も耳あても必要なし),その後急に気温が下がって大変寒く,体感温度はスキー場にいるようだと聞きました。
2008-01-07(12:00:00) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
以前にもここで紹介しましたが,この冬休みも神戸の“ルミナリエ”のような光の饗宴・“ルチェビスタ”が始まっていました(
12月6日から)。
市庁前広場では回廊のように光の輪が囲んでいました。その中ではもちろん,スケートリンクも営業していました(2月
10日まで平日午後9時半,日・祝日午後
11時まで。
1時間
1000ウォン=約
120円)。
24日,25日などはここに「どこからこんなに人が来るのか」と思う位の人々で溢れていました(迷子になりそう?)。キリスト教徒の多い韓国だからか,25日は祝日なので,とても盛り上がっていたようです。
ルチェビスタは6日で取り壊しとなり,7日からは“氷の祭典”となって,氷の彫刻などが飾られるようです(既に準備が始まっています)。
*ルチェビスタが2月
10日まで延長されることになりました。
2008-01-06(17:24:37) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
Prev [P.16/20]
Next [*No.151-160 of 193]
First /
Last
<%blogs()%>