日本よりも中国に近い韓国の大気汚染物質はたくさん飛んでいたり、発生したりしています。
有害な物質が全部、中国からのモノではなく、韓国内で発生しているというデータもあるようですので、中国だけが・・・ということではありません。大きく言えば環境である大気汚染は、世界的に問題になっています。
地下鉄2号線・市庁駅の上(徳寿宮の前)に大きな電光掲示板が、交通標識のように道路上に吊るされています。
そこには現在の大気の数値が表示されています。
見上げて見てくださいね。
1枚目の写真は、中区 ミセモンジ(微細粒子=PM
10)89㎍/㎥(基準
100以下)
2枚目の写真は、中区 二酸化窒素(NO2) 0.064ppm(基準0.
1以下)
←3枚目の写真は、中区 一酸化炭素(CO)0.8ppm(2.5以下)
4枚目の写真は、現在ソウル大気について表示されています。
区分 ミセモンジ 超ミセモンジ
(PM
10 ) (PM2.5?)
㎍/㎥ ㎍/㎥
現在 92 64
基準
100 50
状態 悪い 悪い
5枚目の写真は、同じくソウルの大気についてですが、別の物質について表示されています。
区分 オゾン 二酸化炭素
ppm ppm
現在 0.0
19 0.055
基準 0.
100 0.
100
状態 良い ふつう
そんなに悪くないのもあれば、大気の状態として「悪い」というものまで色々ありますね。
マスクや自衛措置が必要だと言われるゆえんです。
情報を見て、聞いて、快適な旅行となりますように!
ソウル市中区というのは
西は地下鉄2号線・忠正路駅の辺り、東は同じく2号線の上往十里駅の近くまで、ソウル風物市場の辺りから地下鉄5号線の西大門駅を結ぶライン(清渓川・チョンゲチョン)が北側になります。清渓川より北側は鐘路区(チョンノグ)です。
南側はソウルタワーのある南山の山稜を通ってメボン山公園の辺りです。
*もちろん、きっちり四角く区切られてはいませんので、大体の目安です。
2018-06-09(23:55:00) - 韓国の風景 - msm - TrackBack(No Trackbacks)