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日本と韓国を結ぶ架け橋 「IJKL」

 


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ソウル城郭 その2   (displayed 4445 times.)

この道をずっと歩いて行くと彰義門に到着します
北岳山のソウル城郭には北門の粛靖門(スックジョンムン)と北西門に当たる彰義門(チャンイムン)を通ることになります。

ソウル城郭への生き方は、地下鉄3号線の安国駅の2番出口から出てすぐのグリーンバス(ちょっと小さめ)02番に乗って終点まで乗って降ります(約10~15分)。終点は韓国でも有数の名門大学である成均館大学(ソンギュングァンテハッキョ)の後門に着きます。
そこから道なりに5分程度歩くと城郭に出ます。ただ軍事施設もあるようなので、どこでも写真が撮れるわけではなく、撮影禁止の場所がありますので気を付けて下さい。
城郭を続けて歩いて行くには通行許可を得なければなりません。マルバウィ案内所があり、そこで申請書を記入します(日本語の申請書があります)。

必ずパスポートが必要ですので忘れない様にして下さい。係員に提示します。それから首にかける許可書をもらって出発です!

ここからは所々に監視員が立っています。兵役の一環でしょうか?若い男性ばかりです。怪しい行動は禁止です。城郭の上に立つおじさんがいて(より高い所で風景を見たかったのでしょうか)、監視員が何度も声をかけて降りるように怒鳴ってました。注:気をつけましょう!
終点の彰義門の近くまでやって来ました。来た道を振り返ると

見晴らしが良く、涼しい風が吹き爽やかです(10月です。夏場は暑すぎるかもしれませんし、冬場は寒すぎると思います)。2時間くらいでマルバウィ案内所から
彰義門(チャンイムン)まで歩けます。城郭の階段は激しいので、ゆっくり写真を撮ったり、休憩しながら歩くのがベストです。それでも2時間で行くことができます。
このコースを逆に歩く事もできます。逆コースは大変疲れるので、マルバウィ案内所から歩かれるのが絶対お勧めです。

特に日曜日などは人が多いので、朝から行かれるのがベストです。中途半端に行くと申請許可の手続きのために長蛇の列に並ぶ事になり、時間がかかりますので注意が必要です。
そして、3時までに手続きをして夕方5時までにどちらかの案内所へ戻って来なければなりません。

北岳山ソウル城郭(史跡10号)
開放時間
夏期(4~10月)9:00~15:00
冬期(11~3月)10:00~15:00
夕方5時までに下山しなければならない
休日:毎週月曜日 入場無料

彰義門は、西大門と北大門の間に位置する北小門で「義を明らかにする」という意味がある。しかし、そう呼ばれることはなく、近くを流れる渓谷の名前にちなんで紫霞門(チャハムン)という別称で呼ばれてきた。城門には漏穴の飾りには蓮の花が彫刻されているので、ちょっと見上げて見て下さい。

粛靖門は北大門で、南大門である崇禮門(礼を崇めるという意味)に対して「きびしく治める」という意味の名称がついた。
太祖5年(1396年)城郭の工事が始まった時は、現在より現在より少し西側にあったが、燕山君10年(1504年)城郭補修の際移動されたそうです。
ここは元々人の往来が目的ではなく、城郭に4大門の格式を持たせ非常時に使うために、普段はきっちり閉じられて大通りは形成されていなかったようです。

2011-05-05(10:00:00) - 韓国の風景 - msm - TrackBack(No Trackbacks)

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