1936年、ベルリンオリンピックで、アジア人初の男子マラソンで優勝を成し遂げた金メダリスト、ソン・ギジョン氏の記念館です。
この時代、日本の支配下にあったので、当然日の丸を付けて走ったのでした。
その胸に付けた日の丸を隠す加工をして新聞に載せたことで、朝鮮総督府から発行禁止処分になったと言う話があります。
ご本人はどのようなお気持ちで走られたのか、表彰台に立たれたのでしょうか?
綺麗な展示館でした。
ソン・ギジョン体育公園の中にあり、サッカー場も併設されています。
日本の統治下でしたから、日本語表記の賞状や身分証など多数展示されていました。
ソン・ギジョン氏は、2002年に90歳でお亡くなりになったそうです。
入場:無料
開館時間:
10:00~
18:00(入場は
17:00まで)
休館日:月曜日、
1月
1日、旧正月、秋夕
ソン・ギジョン記念館へは、ソウル市のウォーキングツアーのコースの中に入っていたので行きました。
事前学習をしないで行きました。
展示物が時代を感じるものなので(しかも日本語表記で)その点は懐かしく見入りましたが、複雑な時代でした。
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ソン・ギジョン記念館を訪れるツアーはこちら↓
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2018-10-05(22:29:07) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)