先ほど紹介した『天国の階段』などで使われた豪邸と共に,キム・レウォンとチョン・ダビン主演の人気ドラマ『屋根部屋のネコ』のロケ地を探して行ってきました!
貧しくもたくましい女主人公のチョン・ダビンが住む屋根部屋に,不埒な?大学生のキム・レウォンが転がり込んで来るという話でしたが,この舞台になった屋根部屋があるのは普光洞(ポグァンドン)という所で,地下鉄6号線の梨泰院(イテウォン)駅の近くにあります。
屋根部屋というのはマンション(韓国ではアパートという)の屋上に部屋を作って,人が住めるようにした部屋(小さい家)のことです。韓国では割とこのような空間を上手く利用しているようで,地下鉄の地上を走っている車内からこのようなアパートをよく見かけます。洗濯物を干していたり,ハンアリ(壺)を置いていたり,植木があったりと色々と活用されています。
ちゃんとした部屋ではないから夏暑く,冬寒いのが定番の部屋(イメージと実際は大変な隔たりがあるので注意)なんですが,安く借りられるということです。
行き方・梨泰院駅の4番出口を出て逆方向に戻るようにして50メートル歩いて,0013,0014,0015番の緑のバスに乗ります。
1つだけ先のバス停(普光洞入口)で降車します。降りて前の歩道を渡って左手に少し行き,すぐの角を曲がります(右)。
ずっと進んでいくとお寺の看板がありますが,左側の角にスーパー(昔ながらの売店)があるのでそこを左に進みます。右手に小さな公園がありますが,その公園の手前に下る小さな道があってそこに建っているアパートがそうです。
迷わずに行けば駅から20分かからないでしょう。バス停を降りてちょっと迷いましたが,無事にたどり着けました。バス停1つなら歩こうかとも思いましたが,途中バスルートが直進ではなく曲がっていたりすると,もうアウトなので無理しないで乗りました。
見慣れた(ごく普通の)アパートでした。その屋上まで登ってみたいけど一般のお家なので入ることはできません。建物全体を外から眺めるだけでした^^。
他にも『
12月の熱帯夜』のジョンウが友だちとシェアして住んでいた部屋としても登場します。『ルル姫』でも,チョン・ジュノが母親や後輩達と共に住まなければならなくなった部屋として出てきたようにも思えます(勘違いかな?)。
どういった理由でこの家がロケ地に選ばれるようになったのでしょうか?そこが疑問ですが・・・。
楽しいラブコメドラマでしたが,チョン・ダビンが自殺してしまったのが残念です。
2009-06-02(15:12:29) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)