昨年秋の釜山では、切符の新しい券売機がデ~ンと登場していたのは、以前にお伝えしました。ソウルにもこの冬に券売機が登場していました。
画面に表示されているハングルで書かれた行き先をタッチして、切符を買います。
表示はハングルと英語表示なので、日本の方には買いにくいです。せめて降りたい駅のハングルだけでも憶えておかれるのがいいでしょう。ハングルは横棒の向きが左か右かちょっと違うだけで意味も発音も違ってきますので、間違えないようにしなければなりません。字が小さいと見えにくいですが・・・。
しかし、6月から今までの切符が販売されなくなりました。地
下鉄に乗る時は、
1回ずつ窓口か券売機で買って改札に通していました(日本と同様)。
その“使い捨て”になってしまう切符の廃棄量はすごいもので、ゴミとなってしまうため、ゴミをなくすという環境保護の観点から廃止になりました。
それに代わって今度は
1回ずつのカードを券売機で買って
使い終わる(目的の駅で降車したら)と、今度は払い戻し専用機械に入れてデポジット料の500ウォンを返還してもらいます。だから
1回カードを買うときはデポジットの50ウォンが加算されていることになります。
乗車
1回ずつしなければなりませんので、面倒です。
だから多くの人はT-moneyカードを持ってスイスイ入ってますね。
これについても後日ご報告します。
せめて日本語(漢字表記)の駅名も画面に表示されると、もっと気楽に乗れるのにと思います・・・。実際、友人が券売機のハングルが分からず、切符を買えずに地下鉄に乗ることができなかったという経験をしました。
2009-08-12(11:24:35) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)