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扶余(プヨ)~いにしえの百済の都その3 国立扶余博物館   (displayed 4843 times.)

博物館の入口
定林寺址から歩いてもすぐの所に、国立扶余博物館があります。
ここは4つの展示室と入口へ至る道すがら野外展示されている石像などがあります。
百済が最も興隆したと言われる538年から660年の遺跡が主に展示されているとのことです。仏教文化の真髄を見ることができると言います。
法隆寺で発見された丸瓦の祖型と言われる蓮華文瓦など、日本との関わりを明かす貴重な資料があります。

百済人の理想と夢、永遠の世界を表現したという「百済金銅大香炉」が展示されいます。 
 ~国宝第287号~(高さ62.5cm、幅19cm・写真撮影不可)
大きな香炉
金銅で造られた香炉で、蓋には鳳凰や小鳥、神仙、楽士、動物たちが描写されている。香炉は香を立てる装置で仏教に関係して使われたが、この香炉の制作時期は6世紀頃と言われているそうです。
金銅大香炉の大きなオブジェが、博物館前のシンボルとしてありました。

日本語HPはこちらです↓
http://buyeo.museum...

国宝第288号の昌王銘石造舎利(御影石製・縦74㎝、横50㎝、奥行50㎝)↓

この碑には、舎利は盛旺の息子で王位に上がった昌王(威徳王)によって 567年に作られたし,盛旺の娘と同時に昌王の女兄弟である公主が舎利を供養したとある.盛旺は 554年 3万の軍事を導いて管山城(オクチョン)で新羅と戦って戦死した。昌王と公主など王室が盛旺を追慕するために作ったことに推定されている.このように舎利で昌王代、王室と仏教の関係をうかがうことができるということです。

日本と非常に近い関係があった百済の歴史、文化について知ることができる博物館です。

他にも、丸みを帯びていて可愛い虎の形を模したという男性用し瓶も展示されています。

2010-01-11(15:42:35) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)

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