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聞慶(ムンギョン)へ!ラクラク韓国地方シャトル旅その5 聞慶セジェオープン撮影セット場   (displayed 4716 times.)

KBS時代劇セット場の入口
聞慶1日ツアーの最後は聞慶セジェから歩いて行くと到着する聞慶セジェオープンセット場です。
聞慶市の協力の下、KBS放送局の時代劇撮影場(2000年建設)なのです。

MBCは龍仁(ヨンイン)に龍仁MBCドラミアという時代劇撮影場を造りましたが、それよりも以前にできたのですね。ドラミアにも行きましたが、こちらの方が規模は小さいです。

聞慶はソウルからだと車で2時間は掛かるので遠いですが、この聞慶の地形が高麗時代の首都・開城(ケソン)の山に似ているということで建設されたとか。
また2008年には、高麗時代のセットを壊して朝鮮時代の建造物に変える工事を行ったそうです。

もしドラマの撮影があれば嬉しいなあと思いましたが、残念ながらありませんでした。
パク・シフが見つめていた光化門のそばの木


「王女の男」でムン・チェウォンが輿から降りてくるのを見つめているパク・シフとソン・ジョンホが立っていた木もありました。この時、まだ恋敵ではなかった親友の2人。まだ、ムン・チェウォンが父を殺害した憎い敵の娘だということも知りませんでした。
ここは一応、王宮の景福宮の前の光化門(クワンファムン)となっています。本物に比べるとずいぶん小さいですが。

他にも、「太祖王建」「帝国の朝」「無人時代」「大祚栄」というドラマも撮影されています。
記憶に新しいところでは、パク・ヨンウ、ハン・ヘジンの「済衆院(チェジュンウォン)」、「金万徳(キム・マンドク)や昨年のドラマ「鄭道伝(チョン・ドジョン)」などがあります。
尋問を受けたり拷問を受ける場所。実際に座って試せます

そうそう、ユチョン主演の「成均館スキャンダル」もここで撮影があったんですよ。

たくさんの建物がありまして、両班(貴族の家)や庶民の家、台所、拷問を受ける場所、所狭しと並んでいます。本当はこんな風にくっついて建てられてるわけないに~(笑)
そしていきなり、城壁も出てくるのです。この上で武将が「決して城門を開けることはない!」と敵方に対して叫ぶんだろうなあと思いながら上ってみました。

余り人のいないセット場を後にして昔の道博物館までは、シャトルバス?オープン自動車みたいな乗り物に乗ってアッという間に戻ります。
そこからバスに乗ってソウル・ミョンドンのロッテ前まで戻りました。
王宮のお后様のお部屋の周り(景福宮にも似たような装飾があります)

「金曜日の夕方だから道が混む」とガイドが言って急かしますが、渋滞はなく予定より40分ほど早く到着しました。早く着けば着いたでガイドさんは仕事終わりなんだからかな~と思ってしまいました。1日ツアーでは100%このように言われて早く戻らされます。時間通りにじっくりとはいかないです。

とってもお得に行って帰ってきた1日ツアーは、まだ期間延長で募集されています。
地方に行ってみたいけど、よくわからないしどうすればいいかな?と悩んでおられる方には是非参加してほしいです。

庶民の家・崩れているような家もありました

この後、同じ「ラクラク韓国地方シャトル旅」の新しいコースである平昌・江陵コースに参加してきました。
またご報告したいと思います。


セット場の一番端にあった城壁。ここで争いが勃発するのです









2015-07-10(21:09:06) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)

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