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韓国の観光 » 江原道・平昌、江陵へ!ラクラク韓国シャトル旅その4 烏竹軒(ウジョッコン)
船橋荘からすぐのところにある烏竹軒(ウジョッコン)を回りました。
ここは儒学者の栗谷(ユルゴッ)、本名は李珥(イ・イ)の生まれた家です。
栗谷:李珥と言われてもピンと来ないかと思いますが、この方は韓国では大変有名な歴史上の人物です。
しかも韓国旅行へ行かれた方は必ず目にしているはずです。
皆さんが手にする5000ウォン札(約500円)には、この方の顔が描かれているのです。
もし手にお持ちでしたら、次回韓国旅行で手にしたら、じっと見てみてくださいね。
烏竹軒と呼ばれるのは、昔広い敷地のこの建物の周りを黒い竹が覆うように茂っていたからと伝えられています。
建築は
1450~
1500年ごろで、宝物第
165号に指定されています。
李珥は生まれたのは夢竜室(モンリョンシル)という建物で、中を見ることができます。
とても有名な栗谷:李珥ですが、彼を産んだ母もまた大変有名な方です。
申師任堂(シンサイムダン)です。
この方も目にしたことがあるはずです!そうです。お札です。
こちらは50000ウォン(約5000円)に描かれている方です。
札の裏側はとてもきれいな植物の絵が描かれていますが、この絵も申師任堂が描いた絵なのです。
申師任堂は有名な儒学者を産んで育て上げただけでなく、書家、画家、刺繍にも才能を発揮した良妻賢母として有名な韓国の母でいらっしゃいます(韓国では、「賢母良妻」と言うそうです)。
この母にしてこの子ありなのでしょうか?
この申師任堂をモデルにしたドラマが、いよいよ制作、放送されることが決まりました。
主役の申師任堂を演じるのは、あの「チャングムの誓い」のイ・ヨンエですから、期待されますね。久々の演技となりますが、どんなドラマなのかとっても楽しみです。
イ・ヨンエもこちらの烏竹軒を見に来たんじゃないかな?と思うのですが・・・。
イ・サンでお馴染みの王様・正祖が建てた御製閣(オジェガッ)には、李珥が
1557年に記した児童用の学習書「撃蒙要訣(キョクモンヨギョル)」と幼い頃使用していた硯(すずり)を保管しています。こちらもすぐ目の前で見ることができます。
広いお庭には、申師任堂が描いた植物が植えられていて、申師任堂の絵と並んで展示されています。
栗谷記念館では、申師任堂が描いた絵や李珥の書
などが展示されています。時間の関係でこちらを見学することはできなかったので、残念でした。是非のぞいてみてください。
烏竹軒のHPは↓
www.ojukheon.or.kr/museum
ですが、バナーをクリックするとエラーになります!?
2015-10-18(18:42:52) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)
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