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日本と韓国を結ぶ架け橋 「IJKL」

 


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水原華城 その4 科学的築城   (displayed 4354 times.)

城郭の全長は5418mで48の施設がある。1794年から2年半にわたり築城した。華城は地形の高低と屈曲に従い築城されたので、内部に広い渓谷を取り巻く周囲の尾根に沿って城壁を築造している。

韓国では初めて現代の起重機に似た拳重器(コジュンギ)が使われた。材料を規格化したことや、代表的な防御武器として火砲をしたこと、遠距離・近距離に分けた銃や弓など、優れて科学的であったらしい。
東西南北の関門、敵の動静を監視する空心(コンシン)ドン、兵士を訓練するために作られた施設、通信施設ポンドン等も築かれた。

空心ドンは韓国の他にはない独特の施設であるそうだ。それは正方形の高楼の後の壁に柱を立て、八作屋根を乗せた防御施設である。構造も特殊で様子も美しいという。
暗門(敵に悟られないように出入りできる門)は3ヵ所あり、西暗門は道が上を通っているので、外からも中からも門があることさえわからないようになっている。

たいへんよく考えられていて、さらに美しい水原華城であることは、間違いないでしょう。

2006-06-09(22:25:17) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)

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