「オールインハウス」のあるソプチコジからもう少し東に行くと、世界で一番大きい海岸に突き出た噴火口があります。
ここが「城山日出峰」というハルラ山の約360個の小火山の一つです。
チェジュドの一番東に位置しているので、名前のとおり日の出を見に行く人が多いそうです。きっと2007年の日の出をここで見たいという人は多いでしょう。韓国のテレビでも日の出を中継すると思います。
海に突き出ているのですが、岩山へ登るような感じでひたすら階段を上がります。ここを訪れた時疲れていたので「とても一番上まで登ることはできないかも・・・」と、せっかく来たのにそう考えながら登っていましたが、絶景に見とれながらとうとう頂上まで登ることができました。
30分くらいで登れるとガイドブックに書いてありますが、もう少し早く登れたような気がしました。
頂上には観光客が休めるようにデッキが設置されています。そして目の前には広々とした草木が茂っています。その向こうに外海が広がっています。
ここに登ったのは夕方で曇っていたのですが、はるか向こうにソプチコジが見えました。
それでも疲れも吹っ飛ぶくらい素敵な風景が広がっていたので、頂上まで行くことができて本当によかったと思いました。
そのときでさえそう感じたのですから、新年の日の出は本当に素晴らしいと思います。
チェジュに行くことがあったら必ず訪れてほしいところです。もちろんここも有名な観光地なので大体のツアーでは訪れると思います。
入場料は2000ウォン(約240円)で日の出から日の入りまで行くことができます。
アジュンマが、チェジュ名産のみかんをトイレの入口のすぐそばまで来て売っていました。新鮮な魚介類も海女さんが取って来たのを売っているそうです。
新年の挨拶を韓国では,「セヘ ボッ マニ パヅセヨ(パヅシプシオ)」と言います。これは「新年福(幸せ)をたくさんお受け取りください」という意味です。
2007-01-01(10:00:00) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)