冬は日本に比べてもとても寒い韓国です。
日中も気温がマイナスであることも普通です。
10度を下回ったら「寒い」と言っているようでは、全然太刀打ちできないのですが・・・。
冬も楽しめる観光として、ソウル市内を北と南に分けている漢江(ハンガン)遊覧船に乗ってみました。
漢江遊覧船は、乗り場が何箇所かありますが、一番便利なところでは、5号線ヨイナル駅が漢江に一番近く船もたくさん出航しています。
ヨイナル駅の3番出口を地下から上がってすぐ左手にもう漢江公園が広がっています。
そこから進行方向(東)へ歩いて行くと、船やチケット売り場が見えてきます。
すぐ近くには黄金に輝く63ビルが見えますので、それを頼りに歩いても大丈夫です。手前には元暁大橋(ウォニョテギョ)という北側と南側をつなぐ橋も見えます。
遊覧船は、色んなコースがあり、
1時間で遊覧して戻るコースが一番多いのですが、ディナーバイキングを頂きながら遊覧する船もあります。
夏には、盤浦大橋(バンポテギョ)のレインボー噴水を見に行く船もあって大人気です。船の中では、「イラっとくる韓国語」の次長課長の河本氏が参加した手品や演奏などの公演があります。
特に夜は人気が高いです。雰囲気もいいので、カップルは距離が縮まりますね?
冬は船に乗ったら寒いんじゃないかと思いますが、船内は透明なガラス張りの部屋になっていますので、デッキが寒い時は、船内の暖かい部屋にいれば大丈夫です。暖かい船内からも外は見えます。
話を戻しますと、この冬の渡り鳥を見る遊覧船は期間限定で、
1月6日から2月29日までです。出航時間は
13時~と
15時~の
1日2回で、所要時間は
1時間半との事でしたが
1時間でした。
只今、コリアグランドセールの真っ最中で、クーポンの冊子を見せると乗船料が20%割引になります。
普通の乗船料は
16000ウォンですが、割引で
12800ウォン(約900円)になりました。
この頃厳寒のソウルですが、急に暖かい日もあり日差しがきつい時もありました。
船内では、アナウンスがありましたが、係員が韓国語に続いて日本語でも話したのがちょっと驚きでした。
テープの船内アナウンスは、英語や中国語でもあって船から見える風景の案内をしていました。渡り鳥についての説明もあったようでしたが、こちらは韓国語のみでした。
手品の公演(河本氏)があり、外を見るというよりはこちらを見る方がいいというお客さんもあったようです。
セウカン(日本のかっぱえびせんに極似)のお菓子を飛んでくる鳥に向かって放る人も多く、鳥たちがそれを食べにドンドン船に向かって飛んできます。ヒッチコックの「鳥」という程ではありませんが・・・。
漢江にはパム島、ノドゥル島という小さな島があり、その近くも通ります。渡り鳥が一時的に住んでいる島なのでしょう。
島を見るのはこのコースだけです。
川も凍っているのですが、バキバキに割れて漂っています。いくら少々気温が高いと言っても氷が解ける気配はありません。その氷の上にちょこんと鳥たちが一時休止して留まっている姿が可愛らしいですね。
LGツインタワーや国会議事堂も良く見えました。
この遊覧船は期間限定ですが、普通に遊覧船も年中ありますので、まだの方は約
1時間の船の旅をお楽しみください。海じゃなく川なので殆ど揺れませんから、船に弱い方でも大丈夫じゃないでしょうか?
漢江遊覧船のHPは、
↓
http://www.hcruise....(韓国語のみです)
ソウルナビの紹介はこちら
↓
http://www.seoulnav...
「コリアグランドセール」についてはこちら
↓
http://japanese.vis...
2012-02-19(11:21:21) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)