11日(土)夜、キンキキッズの堂本剛と菅野美穂が主演したドラマ「ラストプレゼント」がありました。
このドラマは
2000年に韓国で上映された同名の映画を2時間ドラマにしたものです。
映画ではイ・ジョンジェ(堂本)、「チャングム」のイ・ヨンエ(菅野美穂)が共演しています。
この映画をモチーフとしていますが、日本版は映画とは少し違っています。
例えば、イ・ジョンジェは勘当されている息子という設定でした(親の意に背いて芸人を目指している)し、二人は同級生ですが、ドラマでは菅野が1つ?年上になっていました。
詐欺師に金を工面するために、イ・ヨンエの持っている子供服の店の権利書を勝手に銀行に持ち込んで融資を受けていましたが、ドラマでは菅野の預金通帳を勝手に持って行ってました。
最後のシーンで、お笑い大賞のトロフィーが映っていましたが、映画ではそこまで映さず優勝したかどうかはわかりません。
しかし、映画とドラマがそっくりに撮っているシーンもかなりありました。
日本のドラマは比較的状況を説明することが多いですが、韓国のドラマは多くを語らない感じです。なんとなく想像にまかせるようなところがあるように思われます。
映画では詐欺師の二人組みが人気があったようです(”冬ソナのキム次長”が好演)が、ドラマでも陣内孝則がそっくりに演じていました。
一度、元祖の映画「ラストプレゼント」(原題:「ソンムル」、韓国語で「プレゼント」の意味)を見てください。見比べるのも面白いかも知れません。
イ・ジョンジェもイ・ヨンエも韓国では、とても有名で実力のある俳優です。
2005-06-12(17:01:00) - 韓国映画・ドラマ - msm - TrackBack(No Trackbacks)