もうすっかり暗くなりました。
ライトアップで浮かび上がる仁政殿はとても厳かです。
さて、そこから案内に従って、提灯で足下を照らしながら歩いて行きます。
冒険気分です(^^♪
都会の喧騒から離れていますから、自分たちの足音しか聞こえないですね。
長楽門(チャンナッムン)をくぐり、楽善斎(ナッソンジェ)へ入りました。
1847年に建てられました。
大韓帝国最後の皇太子・李垠(イ・ウン)に嫁いだ梨本宮方子さまが、お亡くなりになるまで住まわれた場所です。後年、社会福祉に邁進された方子さまがいらっしゃった場所なので、親近感と共に、敬虔な気持ちになりました。
一部、お部屋をのぞき見ることができました。
そこから進むと、何か良い音色が聴こえてきます。
見上げると、楼閣に横笛を吹く男性!
演出なのですね!
お顔は見えませんが、素敵~♬
そこから出て行くと、壁画には丁寧に模様が彫られていたり、縁起の良い文字で飾られているのも見ることができ、昼間見るのとはまた違って幻想的でした。
ちょっこら歩いて行くと、入場は限定されている後苑(フウォン)へ行きます。
「チャングム」にも出てきたお庭ですね。
一気に広い空間に出て来ました。視界が開けていてこの雰囲気は何とも言えません。
芙蓉池(プヨンジ)と言われる四角い池の横にある暎花堂(ヨンファダン)には、女性が座っています。
芙蓉池(プヨンジ)と言われる四角い池の横にある暎花堂(ヨンファダン)には、女性が座っています。
すると、演奏が始まりました。
カヤグム(伽耶琴)でしょうか。素敵です・・。
2018-09-08(22:17:03) - 韓国の風景 - msm - TrackBack(No Trackbacks)