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日本と韓国を結ぶ架け橋 「IJKL」

 


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文化備蓄基地 T5 ワールドカップ競技場横   (displayed 2058 times.)

入口
ここは元々、麻浦石油備蓄基地でした。
それが2017年に文化備蓄基地として、公開されました。

石油備蓄基地の歴史を見て行きましょう。



位置関係

石油備蓄基地は、1973年のオイルショックが起こった後、1978年に非常事態に備えてメボン(梅峰)山の近くに建設されました。
5階建てのビル高さほどのタンクを5つ建設し、当時のソウル市民が1か月使うことができる6,907万リットルの石油を貯蔵したそうです。

ソウル未来遺産
2002年日韓ワールドカップ共催が決まって、開会式が行われたワールドカップ競技場が建設されることになったため、すぐ横にある基地が危険だということで、貯蔵されていた石油を移転して、2000年12月に施設を閉鎖しました。



T5の入口
2013年にソウル市が石油備蓄基地の跡地を活用しようとアイディア公募展を開催したり、委員会を立ち上げたりして資源をリサイクルする方式を採り、2015年に工事が始まったそうです。

環境にやさしい再生・文化中心の公園として生まれ変わり、展示や好演、ワークショップ等としてイベントが行われています。



入場したらとにかく広いです。メインストリートを歩いて行きます。
広場になっている所が「T0 文化広場」となっています。
その向こうに色々建っているのが見えますね。

メインストリートの左手に案内デスクがあり、日本語で説明をしてくれるオーディオガイドをレンタルすることができますよ(無料)。


レンタルには、パスポートが必要だったかと思います。
ベビーカー、車いす、傘のレンタルもできます。

ソウル市の「ソウル未来遺産」にもなっているのですね。

T5は、ストーリーホールとして展示室に生まれ変わり、石油備蓄基地から文化備蓄基地になるまでの過程を物語っています。
タンクは丸いので、展示もぐるりと見て回るのですが、途中基地のありのままの姿を垣間見ることが出来ました。

実はここ、ドラマのロケ地でもあったんですよ!

続けてご紹介しますね。

2020-07-09(16:55:17) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)

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