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韓国の観光 » 扶余(プヨ)~いにしえの百済の都その2 定林寺址(チョンニムサジ)
1400年余り建っている5重石塔の北側に,高麗時代の定林寺址石仏座像があります。この仏像は高麗時代に定林寺を改築した時に,新しく造られたそうです。
座台の上には蓮の花が刻まれており,下の部分には
蓮の花の模様が刻まれているようです。
~宝物第
108号~
以前はこの仏像はそのまま展示されていたようですが,今は雨風から守られるように保護されています。
何とも素朴な石仏座像です。
この建物は百済の様式を良く現わしています。特に柱を見ると,まっすぐではなくて少し中ほどから膨らんだように丸みを帯びた形になっていますが,これがその特長だそうです。隣にある定林寺址博物館の前にもこの特徴を現している石の柱がありました。
定林寺址の横には,定林寺址博物館があります。中は仏教文化館,定林寺址館,企画展示館と分かれていて仏教の伝来や定林寺の歴史,百済の人々の生活などが分かるように展示されています。新しくて見やすい博物館です。
2010-01-05(15:02:21) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)
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