韓国の北の端の都羅山(トラサン)駅まで、ソウル駅から直通列車の運行が5月4日から始まりました。
DMZとは、Demarcation Military Lineの略で、北朝鮮と韓国の軍事境界線の事です。
国境の意味ではなく、実効支配地域を分割する場所のことなのだそうです。
もともとは一つの国だったから昔から鉄道が走っていました。京義線(キョンウィソン)という路線です。
都羅山駅は6年ぶりに民間人の立ち入りを許可するようになったそうです。
そんなちょっと難しそうな地域へ列車が通るってどういうこと?と思うかもしれませんが、JSA・・Joint Security Area(共同警備区域・以前ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、イ・ヨンエの映画がありました)の板門店とは違います。
DMZトレインを知ったのは、韓国観光公社の記事にあったのを見つけたからです。
詳細は、リンク集の韓国観光公社のホームの真ん中にある“ニュース”の“MORE”をクリックして4月29日付けの「ソウル-都羅山駅をつなぐDMZトレイン、5月4日開通!」をご覧ください。
「行ってきました」というような記事を見つけましたが、あまり詳細が分からず、とにかく列車に乗ってみようと、乗車の前日にソウル駅の窓口でチケットを買いました。
KORAIL(韓国鉄道公社)のHPにも載っておりました。
見てみると土曜日は売り切れになっていたので、平日に行くことにして良かったです。
KORAILには日本語ページもあります。
国境近くの普通は行かない?場所へ行くのだから、身分証を携帯しチェックを受けるということは知っていたので、緊張するなあ~と思っていました(実際、人数が合わないと列車が動かないと聞きました)が・・・・!?
早朝ソウル駅に着いて8時半出発の列車に乗り込みました。ひときわ鮮やかなきれいな列車でビックリ!これがDMZへ?目を疑う感じでしたが、これですよ。
列車の中もかわいい♪
これから半日のDMZツアーが始まります!
2014-07-08(20:41:29) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)