またバスに乗って次の都羅山展望台へ行きます。
すぐ到着ですが山道を登って行きます。
ここで20分の停車で見学です。
バスが何台も停められる駐車場に、売店、資料館、それから展望台です。
展望台には、硬貨を入れて見る望遠鏡が数台ありました。望遠鏡の
先は北朝鮮です。
硬貨の両替もできるようです。
ここだけは黒山の人だかりです。少し見てみましたが、北朝鮮の土地は荒涼とした平地が広がっているようでした。
遠くは開城まで見えるということですが・・・。
写真撮影はできません。それで後ろの方から上に掲げられている説明図を撮りました。
自分の目で見るしかありません(もちろん警備の人もいるので注意されること必至です)。なのでご了承くださいね。
売店には北朝鮮のお酒、絵葉書、普通に飲み物、スナック菓子などがありました。
珍しいので、DMZと書かれた「セ アル チョコリッ」と「パジュ コン チョコリッ」を買いました。各3500ウォン(約350円)。
「セ アル」とは「鳥の卵」と言う意味です。「チョコリッ」というのは「チョコレート」です。
DMZは北も南も入れない特別な地域ですから、もう長い間何にも開発もされず自然が残ったままの地域です。
それを謳い文句にして名づけたチョコですね。
小さいウズラの卵模様のチョコが入っています。2つの袋に分かれてました。それと板門店のポストカードも。
「パジュ コン」はパジュというのは、ここが坡州(パジュ・地名)行政市になります。韓国で最も北朝鮮に近い都市と言うことです。坡州と言えばアウトレットや芸術マウルなどありますよね。
コンは豆と言う意味で、パジュで採れた豆のチョコレートとなります。
またまた時間がないので、立派な建物の中には入ることができませんでした。どんな資料館だったのでしょう?
大きく「分断は終わり、統一の始まり」と掲げられています。いつかそんな日が来て、大きな韓半島が一つになるのかな。
バスに乗ると、5分程度で都羅山駅に到着しました。ハイ、ここで終了です。
駅の戻ると、展示を見つけました。
2002年2月20日(駅舎完成式)に、当時のアメリカのブッシュ大統領と金大中大統領が訪れた時の写真とサインをしたブロックがあります。
南北が行き来するようになれば、この都羅山駅は最北端に位置しているので、南側の玄関口になるってことですよね。
完成から
12年経ったわけですが、そうとは思えないきれいな駅舎ですよ。徐々に完成していった部分があるかな?
2014-07-13(15:03:04) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)