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日本と韓国を結ぶ架け橋 「IJKL」

 


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聞慶(ムンギョン)へ!ラクラク韓国地方シャトル旅その4 聞慶セジェ   (displayed 3980 times.)

ムンギョンセジェの入口
薬石サムギョップサルを食べた後は、車で少し走り、そこから歩いて聞慶鳥嶺(ムンギョンセジェ)へと向かいます。
ムンギョンセジェとは、鳥が飛んで超えるのも難しいという険しい山の峠のことを指します。

そこに城郭ができたのは文禄慶長の役(韓国では壬辰倭乱・イムジンウェラン、壬辰の年に起こった倭の争乱)があった後で、国防のために築かれました。
全部で3箇所の関門があり、この写真は第一関門となります(1708年)。
歴史的には、現在第二関門と呼ばれている鳥谷関が一番最初に築かれています(1594年)。
この第一関門は主屹関と呼ばれ、次の第二関門の鳥谷関までは3キロあります。
主屹関

これらの関門を巡りながらハイキングというのか、散策をする観光客もあると聞きました。

私たちがツアーで歩いたのは第一関門で、主屹関をくぐって直進しました。

後になって、ドラマ「王女の男」を見たら、この主屹関をキム・スンジェことパク・シフが馬に乗って疾走して行くシーンがありました!やっぱりここもロケ地になっていたんですね。

関門は昔のままきれいに保存されていたわけではなく、史跡に指定されてから1976年に復元されたということです。
ここをパク・シフが疾走して行きました
昔は往来があった険しい聞慶セジェ、今はすっかりひなびた一地方都市ですが、春の日差しがうららかなどこか懐かしい故郷のような場所でした。





2015-07-03(21:09:18) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)

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