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日本と韓国を結ぶ架け橋 「IJKL」

 


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江原道・平昌、江陵へ!ラクラク韓国シャトル旅その3 船橋荘   (displayed 3713 times.)

船橋荘の広くてよく手入れされているお庭
寒かった平昌(ピョンチャン)から車で江陵(カンヌン)へ向かいました。
すぐそこが東海(トンヘ・日本海のこと)です。海を見ることはできませんでしたが、ソウルからこんなに遠くまで来たんだな~と思いました。

江陵での見学の一つ目は、船橋荘(ソンギョジャン)です。船橋というのは、昔隣接していた鏡浦湖が大きくて出入りするのに船を使っていたということで、船橋の村と呼ばれていたことに由来します。

船橋荘は、ハングルを創製した朝鮮王朝第4代王の世宗(セジョン)の兄に当たる孝寧大君の子孫が建てた上流貴族の邸宅です。今も子孫がここでお住まいです。約300年の歴史があります。
国家指定重要民俗文化財第5号に指定されています。
活来亭・ここで宮のロケがありました

実はここ船橋荘は、ドラマのロケ地としても有名な場所です。
大好きなドラマ「宮」では、シン(チュ・ジフン)とチェギョン(ユン・ウネ)の新婚旅行先として撮影がされていました。
時代劇でも撮影が行われていたようです。2013年チェ・ミンス、オム・テウンの「刀と花」、パク・シフとムン・チェウォンの「王女の男」や、映画ではチャ・テヒョン、オ・ジホの「風と共に去りぬ」、ソン・ガンホ「観相」などがあったようですね。

入ってすぐ右側に、「宮」で使われた活来亭(ファルレジョン)が池の中にあります。
目の前は広い庭になっています。
ここから入るといろんな棟があります

中に入ると悦話堂(ヨルヮダン)や西別堂(ソビョルダン)、東別堂(トンビョルダン)など分かれた棟が建てられています。

ここでは、たくさんの体験(茶道、餅つくり、民族遊び、サムルノリなどの音楽を聴く等々)でき、様々なタイプの韓屋ステイ(宿泊)もできるみたいです。

天候がよく暑かったですが冬は豪雪地帯なので、また違った風景をみせてくれるでしょうね。
悦話堂・主人用の別棟だそうです


地方都市の静かな住居を見学させていただきました。優雅な時間が流れていました。
船橋荘のHPは
http://www.knsgj.ne... (韓国語のみ)


2015-09-26(15:52:09) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)

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