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日本と韓国を結ぶ架け橋 「IJKL」

 


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ご当地シャトル・安東河回村5・河回マウル散策   (displayed 3431 times.)

河回マウルへ行く直前に、安東名物の「安東チムタック」を昼食として食べに行きました。
私は安東の別の名物、塩サバを食べてみたかったのですが・・・。
写真は4人分ですが、大きな鍋に入っています。食べきれないくらいの量です。
チムタックは、チェーン店がありますから、ソウルでも韓国中でも食べられるのですが、やはりその土地で食べるのがいいですね。

河回マウルへバスで入って、河回別神クッ仮面劇を観覧する前に、マウルの中を歩いて見学しました(順序が逆になりましたけど)。

北村宅(プクチョンテック)は、マウルの北側に位置しています。

朝鮮時代の貴族と呼ばれた両班(ヤンバン)が住んでいた家です。こちらはだれでも宿泊することができます!
地方へ行くのが好きな知人が「3回程友だちと泊まりに行ったことがある」と教えてくれました。

ここでガイドさんにその話をしたら、「ここは重要な文化財なので、宿泊することなんてできません!」と。
宿泊しないと門の中の邸宅のお庭などは見学することはできません。その門の所に日本語のパンフレットも置いてありました。もちろん、宿泊について説明も書いてあります。

また事実でないことを言ってました・・・。そのこともあって、会社に伝えました。ウソを言うつもりはなかったとは思いますが、ガイドなのに勉強不足なんだなあと失望しました。

村の中は昔のままに残っているような場所もあり、今にも時代劇に出てくるような姿の人が歩いて来そうな気がします。

参神堂(サムシンダン)は、樹齢600年以上のケヤキの木です。毎年陰暦の115日に参神堂を祀る祭りが行われるそうです。願い事を書いた紙を括り付けていくと叶うということで、ハングルで書いてきました。紙はここに置いてありましたので、用意する必要はありません。


忠孝堂(チュンヒョダン)は、屏山書院で紹介した柳成龍先生の家です(今でもご子孫が住まわれています)。
ここへイギリスのエリザベス女王が来られて、お茶をお飲みになったそうです。1999年に河回マウルにお越しになりました。2005年には、アメリカのブッシュ大統領も来られたのだそうですが、この時のお話は全く聞きませんね・・・?

遺物館があり、貴重な品々が置かれています。
靴を脱いで少し観覧します。柳成龍先生の靴なども置かれていますが、結構大きい靴です。
中へ入るとエアコンが効いていて、とても涼しかったことが一番嬉しかったです。


この石は何でしょう?
家の外壁に設えてありました。小さな穴があります。ローマにある真実の口みたいですね?
ここにはお金が置いてあったそうです!
科挙に試験を受けるために上京する旅の途中で、お金がなくなった人のために入れてあったそうなんです!意外ですね。
それでこの中へ手を入れてみると、すごく小さいのです。女性の手でも入らない人があるかもしれません。
イタズラ?盗難?防止のため、子供が手を入れない位置に、農夫など手の大きな人が入らないように考えられていた大きさなんだとか。科挙の試験を受ける者は農作業もしないからゴツゴツしてないし、手も大きくないと言うことでしょうか?

韓国観光公社の安東のページは↓
http://japanese.vis...

これで安東の旅は終わります。

2017-01-04(23:16:47) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)

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