とっても久しぶりに行った釜山旅を記していきます。
釜山の空の玄関口は、金海(キンヘ→キメと発音)空港です。
こじんまりしていますがきれいな空港です。
釜山やその他の市内へバスも出ていますが、交通渋滞がない電車での移動とします。
空港駅という名前そのままの軽電鉄という、運転手のいない3両編成ほどの電車がありますので、それでまずは地下鉄2号線の乗り換え駅である沙上(ササン)駅まで行きます。
今回はホテルへ直行するのではなく、せっかく釜山市の横にある金海市に降り立ったので、ここを観光してから釜山市内へ行こうと思いました。
観光公社のHPなどをよく見て、事前に日本語ガイドの方をお願いしておきました(無料)。
軽電鉄を釜山市内へ行く沙上駅とは反対方向に乗ります。
14個目「博物館駅」で下車します。
東に降りるとすぐに金海市総合観光案内所が見えます。ここで案内してくださる方とお目にかかります。スーツケースも預かっていただきました。
まず、金海といえば伽耶という国があった場所。伽耶と言えば鉄の王・金首露(キム・スロ)を思い浮かべます(チソンが演じたドラマもありました)。鉄の生産で有名な国でした。
こちらの博物館では、伽耶のたくさんの遺品の展示があります。
伽耶と一口に言っても、たくさんの伽耶があったみたいなんですね!(知りませんでした)その説明や、今はさびてしまった鉄の鎧もありました(重いんでしょうね)。
伽耶については記録があまり残っていないと言うことで、遺跡を発掘して調べていくという地道な研究が続けられているようです。
一世紀頃には鉄の生産が広がっていった(すごい昔なのに!)のですが、大伽耶が新羅に滅ぼされたのは562年のことだそうです。
国立金海博物館のHP(日本語)↓
http://gimhae.museu...
開館時間9:00~
18:00(土日、公休日は
1時間延長)観覧は無料
休館日
1月
1日、毎週月曜日
2017-01-21(22:56:32) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)