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韓国での食事 » ご当地シャトル・堤川(チェチョン)その3 漢方プルコギ
モノレール乗り場から3,40分車で移動してお待ちかねのプルコギを食べに行きました。
プルコギは韓国のすき焼きのようなものと言われますね。
普通のプルコギではなくこちらのプルコギは、体に良い薬草や自然の調味料を独自の薬念(ヤンニョム・たれ)を調合した物を使ったプルコギと言うことで、他では食べることができないプルコギなのだそうです。
期待しちゃいますよね!
お店の名前は「パクダルジェ」。創始者お名前(姓がパク、名前がダルジェ)かと思ったのですが、そうではないそうです。
ここの料理を食べるために、韓国全国からお客さんが来店するそうです。
まず、どこの食堂でもまずパンチャン(おかず)が運ばれてきますね。たくさんあってどれもみな美味しそうです!
それから材料を準備された大きなお鍋がやってきました。火がつけられて煮込まれます。これで2人分です。
同じはふつうのプルコギよりずっとあっさりしています。
プルコギって、脂っぽくて甘くてにんにくがたくさん入っている(それはそれで美味しいのですが)イメージですが、全く違いますね。それと、ほのかに漢方(ハンバン)ぽい香りも漂ってきますが、臭いということはありません。
箸が進みます。とても美味しいし、体に良い材料で作られているからか安心して食べられます♪
ガイドさんから聞いたのですが、ここ堤川は、大邱(テグ)と並んで薬草で有名な都市です。だからその薬草を使って体に良い、食材と合う薬草を独自に研究されて(お店の社長さんの奥様が)名物料理となったそうです。
見た目と同じで、パンチャンもとても美味しかったです!あれもこれもと、手が出ます!
豆の煮たもの?ジョン(ミニお好み焼き)、モヤシのナムル、白菜ではないキムチ、辛くない白菜キムチ、茄子、うずらの卵の煮つけ、三つ葉などはっきりわからないものまで、たくさん並べて出てきました。
プルコギはプルコギと言うより、チョンゴル(鍋料理)ぽい感じでしたが、こちらも箸が止まりません。高麗人参が入っていたのですが、友達が全部食べてしまい一つも食べられず残念(気付いてほしかった)・・・。
締めにスジョンガ(水正果)をいただき、お店を後にしました。
社長さんもとても親切で、色々とお話ししました。
日本にもよく旅行に行くと話されてました。日本ではおかずが少ないと、韓国のようにパンチャンが並ばないと言われてました。確かにそう話す韓国人は多いです。いちいち注文しないと出てこないと。
だから物足りなく感じる方はいますね。
とにかく大満足の漢方プルコギでした!
2016-09-18(11:29:03) - 韓国での食事 - msm - TrackBack(No Trackbacks)
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