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日本と韓国を結ぶ架け橋 「IJKL」

 


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Since 2005-06-12
仁村キムソンス宅門前
ハマったドラマは数々ありますが,こちらのドラマもそのうちの一つです。
「家門の栄光」とは,有名な宗家(チョンガ)河(ハ)家の一門に生きる人々を中心に,乗っ取りを計画する成金一家が絡んできて,解決は誠実な心・・・。人は変われます!

韓屋が並ぶ北村(プクチョン)に,物語の主人公・河家の末っ子で一人娘のハ・ダナたちが住む家があります。
「きらきら光る」「冬のソナタ」等のロケ地が並ぶ通りにあったんですね!

このドラマ,昨年~今年にかけて見ていたのですが,ドラマ自体は2008年10月から2009年4月にかけて放送されていたので,結構時間が過ぎてますよね。でも,古さは感じられません。主人公たちの恋模様以外にも周りの出演者・脇役がとてもうまく描かれているので,本当に見て良かったというドラマでした。
まだご覧でない方には,ぜひ見ていただきたい思います。
突き当りの方から見ると,この門前へ入る道に食堂が見えるので目印に。キムソンス宅は左


この韓屋は「仁村先生故宅」という旧家で,史跡となっています。一般には非公開なので中へは入れません。
このキム・ソンス(189110・111955・2・18,仁村は号)は,日本統治時代の実業家であり独立運動家でもあった方です。韓国で有名な高麗大学や新聞社の東亜日報,「冬ソナ」の中央高校もこのキム・ソンスおじさんが設立したそうなのです(す,すごい・・)。

門の前しか見れませんが,このお宅へは「きらきら光る」の黄金卵食堂より1本南へ(つまり駅の方へ戻る)行ったところの東側にある行き止まりの道です。

右が仁村キムソンス宅,左がレストラン,突き当りは大東税務高校で行き止まりになっています
門構えを見たらすぐにわかると思います。ドラマでは門に掲げられている名前が,河家のおじいさんの名前ハ・マンギ(河萬記之宗家)に替わっていました。

この河家の向かい側にはレストランがありましたが,このドラマの撮影時にはなかったかもしれません?
家を通り過ぎるとそこは行き止まりなのに,ドラマの中ではそのまま車が通り過ぎて行くシーンが撮られてましたが・・・。

とにかくこのお宅の前でのシーンが多かったので,いろいろと思い出されます。
寒いのになぜか立ち話も多いし,やっと真実の愛を知ったガンソク(パク・シフ)の代わりになって,ハ・ダナがガンソクに恨みを持つ男に刺されるというシーンも河家のお宅の前でしたね。

散策のついでにぜひお立ち寄りください。

2013-10-26(13:30:57) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

食堂の入口・この前でよく立ち話をしてました
最近BSで放送が終わった「きらきら光る(0152;1677;0152;1677; ጉ1;나lj16;)」のロケ地を撮ってきました。

実はもう何度もこの店の前を通っていて,何かのロケ地であることは知っていたのですが,何のドラマだったか・・・?と見ていないドラマだったのでわかりませんで した。

ドラマを見てやっとわかりました!
食堂の勝手口・ここで賭博を繰り返すお父さんがこっそり出入りした

出版社の社長令嬢ハン・ジョンウォンと,父親が賭博を繰り返して借金取りに追われ,そのため苦労ばかりして反吐が出るくらい人生に嫌気がさしているファン・グムランの2人が,実は出産した病院で入れ替わってしまっていた・・・。両家を巻き込み,恋愛も絡んで・・・と複雑な展開ですが,見ごたえがありました。
「キラキラ光る」というタイトルとドラマの内容が合わない気がしたのは私だけでしょうか?

場所は地下鉄3号線安国駅3番出口を出て北へ直進します。
「冬のソナタ」のロケ地の中央高校へ行く道の途中にあります。中央高校を見て右側(東)に見えます。

普通に食堂を営業している感じですので,いつか入ってみたいと思います。

2013-10-20(22:02:19) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

4人が座っていたソファ,今は8人掛けになっていますが
“MANGOSIX”はチェーン店です。
「紳士の品格」のロケ地となったこちらは“島山サゴリ店(トサンサゴリジョム・・サゴリは交差点の意味)”です。
地下鉄で行くと,駅は3駅もあるのですが,どの駅からも中途半端なのです!
高い天井・1階がレジでこの前でユンが・・2階の右側が喫煙室みたい

①7号線鶴洞(ハットン)駅 10番出口から徒歩12分
②7号線江南区庁(カンナムグチョン)駅 3番出口から徒歩15分
③3号線狎鴎亭(アックジョン)駅 3番出口から徒歩16分

歩くと結構な距離かな?と思ってしまいますよね。

そこで,私は定宿から最寄りの3号線から地下鉄に乗り,新沙駅で降りて,バスで行きました。

新沙駅の1番出口から出て直進するとバス停があります。青色の145番に乗って3つ目の「第一銀行 湖林アパートセンター前(チェイルウネン ホリムアパツセントアッ)」で降車します。その交差点を左折するとそこがMANGOSIXのビルです。1階がMANGOSIXなのですぐにわかります。
「花の中年4人が座っていたソファ」と紹介されています

このMANGOSIXの入口の横に,このビルの入口がありますが,ここもロケ地となっていて,悪友4人のユンの弁護士事務所という設定です。

店内は,天井が高いと前回書きましたが,店の左側に階段があって2階があります。2階にはガラス張りの部屋があり,ここが喫煙室になっているようです。

レジの前では,ドラマの最初の5分ほどのシーンが撮影されましたね。
4人で何やら真剣に話し込んでるなあと思えば,少女時代のメンバーの中で,誰が一番かわいいかと,熱心に議論してました。
そんな話を嫌がっていたユンが,MANGOSIXの入口に来ていた少女時代のメンバーを見つけて飛出し,サインはもらうわ,ダンスの真似までして他の3人から「痛い中年・・・」と冷ややかな目で見られるというお笑いがありました。
これがマンゴージェリー

4人が座っていたソファは4人掛けではなくて,4×2の8人掛けになっていました。でも,写真の紹介があったので撮っておきました。

肝心のドリンクは,マンゴージェリーという飲み物を注文しました。マンゴードリンクにゼリーが入っています。美味しかったです。お値段はちょっと高いような…5700ウォンでした。

*2014年4月、この店舗は閉店しました。
*2013年5月27日~7月30日まで放送されたKBS放送「サメ」のロケ地でもありました。

2013-09-11(21:58:27) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

MANGOSIXの店先・ここでキム・ドジンとソ・イスの運命の出会い
チャン・ドンゴンが12年ぶりのドラマ出演で話題となった「紳士の品格」(韓国での放送2012・5・26~8・12)を,最近地上波で見ました。
ちょうど1年前のドラマで,ソン・スンホン主演の「Dr.JIN」と同じ放送時間だったそうですが,好視聴率だったようです。

マンゴーシックスというカフェがドラマの舞台としてよく出てきました。
マンゴーシックスの店内にいたキム・ドジン(チャン・ドンゴン)が,店先のちょっとしたデッキに雨宿りにきたソ・イス(キム・ハヌル)に一目ぼれするシーンから,高校時代からの4人の悪友たちの溜まり場でもあります。
悪友のメンバーのイ・ジョンロク(イ・ジョンヒョク)がオーナーのカフェという設定です。
キムハヌルとチャン・ドンゴンの運命的な出会いの空間・写真が反射してうまく撮れませんでした


行った日は雨でしたが,混雑する前に写真などを撮りたいので,朝10時ごろに行ってきました。
朝ですから,店内は空いていました。5人の団体さん,チャン・ドンゴンが座った席は先に日本人女性2人が座ってました。

入店してみたら,天井が高くて2階席もあったんです!ドラマでは映らなかったので見えませんでしたが,開放的なお店です。

ここがキム・ドジン(チャン・ドンゴン)の指定席!
店内にもドラマのロケ地だと写真が飾られてました。

そのうちに団体さんが帰られ,日本人女性も2人も帰られたので,しばらく1人になりました♪
もちろん,キム・ドジン指定席に座ってみました~!ちょうど雨も降ってるし,何だか雰囲気も悪くない~でしたが,ソ・イスのように誰かがガラスの向こうに現れるということはありませんでした・・・。

*2014年4月、この店舗は閉店しました。
*2013年5月27日~7月30日まで放送されたKBS放送「サメ」のロケ地でもありました。 

2013-09-09(22:08:07) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

パク・ハが上り下りする階段が危険な感じ
屋根部屋がなくなってしまうんじゃないかというのは,この辺りが廃墟のようになっていて,壊されたまま置いておかれているからなのですが,その写真をアップロードします。

パク・ハが上り下りする階段ですが,屋根部屋から何軒か隣に位置しています。台風などの天災でこうなったわけじゃなく,取り壊し寸前といった感じです。

最近もここでドラマロケがあったと聞いていますが,それを待って壊し始めたのかな?と。
見えにくいですが,奥に見える斜めになっているレンガ色の階段ロケ地の階段


屋根部屋が無くなっても,ロケ地として前に広がっている月岩公園はありますのでドラマを見てからぜひ訪れてください。

行き方は,5号線西大門駅4番出口を直進して,ウリ銀行を過ぎて坂道を上って左折します。
カンブク三星(サムスン)病院の前を進みます(道が蛇行して少し上りのような感じですが,とにかく進む)。
右にソウル特別市教育庁が見えますがまだ進み,道が2つに分かれていたところで,右の方へ(城郭に沿って)進むとそこが月岩公園です。

その公園の上に見えるのが皇太子が見上げた木です。
ソウル特別市教育庁。この前を通り過ぎます

駅からは10分少々歩きます。
マウルバスがありますが,遠回りするようです(緑色の小型バス・鐘路05番。5号線西大門駅3番出口と3号線独立門駅3番出口から乗ることができます)。月岩公園の最寄のバス停名はソンウォルドンです。

道路の右側へ進んで行くと城郭が見えてすぐそこが月岩公園です。写真の左端が切れてますが直進の道にバス停があります

本当に無くなっちゃうのかな?





2013-08-24(22:36:45) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

ここが屋根部屋なのに,壊されかけています!
昨年3月21日から韓国で放送された「屋上部屋の皇太子」。大人気のドラマだったようです。

今週よりBSジャパンで放送が始まりました(日本でのタイトルは「屋根部屋のプリンス」)!

ユチョンが300年前の朝鮮王朝の皇太子で、急死した皇太子妃の死因を探っている時、お付きの家臣3人と共に、現代にタイムスリップ。
タイムスリップしたのがハン・ジミン演じるパク・ハの屋根部屋。この2人は300年前でも出会っていたという設定で、一人二役しています。
屋根部屋の向かい側にある公園。公園によくある運動器具。ここでも撮影があったそうです。

時空を超えた皇太子イ・ガクは現代では、大会社の会長の孫で御曹司であるヨン・テヨンとなっています。
ヨン・テヨンの代わりに会社を乗っ取りたい従兄が絡み、パク・ハの血の繋がらない姉も絡んで(従兄と姉は恋人同士)ややこしくなっていきます。
実は2年前に、ニューヨークでヨン・テヨンはその従兄に、クルーザーから海に落とされて行方不明になったままという事件もあり、そこへ皇太子が偶然現れ瓜二つのヨン・テヨンに間違われてしまって・・・と、先が気になるドラマです。

皇太子と家臣の3人が、慣れない現代を少しずつ受け入れていく様が面白いです。昔の人たちが現代にタイムスリップしたらこんな感じで世間を見るのかな?と思うと笑えますよ!

公園の上にあるソウル気象観測所のモミジの木。皇太子が見上げるそうです
ノーカットで見たいけど、CMがあるから随分カットされているので残念です・・・。

そこで、物語の舞台となった屋根部屋のロケ地へ行ってきました。目の前は公園となっていて、この公園でもいろいろと物語が繰り広げられるのですが、しっかり見て参りました。

ただ!行ってびっくり!屋根部屋が再開発で?解体の危機!もう見ることができないのかな?と感じましたが・・・。
住宅の前に布がかけられていたのは,壊してしまうからだと思います。この近辺にはこのようになった住宅がかなりの数ありました。
写真は3週間前の様子です。この布のお蔭で屋根部屋の住宅の前の写真が取れませんでした。ドラマでよく映っていた道なのに!

ファンの方、早く見に行ってください!!


2013-08-22(17:45:00) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

  死ぬ日まで空を仰ぎ
  一点の恥辱なきことを、
  葉あいにそよぐ風にも
  わたしは心痛んだ。
  星をうたう心で
  生きとし生けるものをいとおしまねば
  そしてわたしに与えられた道を
  歩みゆかねば。

  今宵も星が風に吹き晒らされる。

尹東柱文学館全景・右端に見えるのは景福宮駅の方へ行くバス停
尹東柱(ユン・ドンジュ)さんをご存知ですか?
日本で獄死された詩人です。終戦の半年前に亡くなってしまいました。


詳しいことは、検索サイトで名前を入力すればすぐにヒットしますので省きますが、1942年日本に渡り、4月立教大学文学部英文科、それから9月に同志社大学文学部英文科に入学しています。
その後治安維持法に違反したとして、京都下鴨警察署に逮捕され、福岡刑務所で亡くなりました。1945年2月16日でした。
突き当りかと思ったら中に入ります
この獄死については詳しく調べられなかったそうですが、不明な注射を繰り返し打たれていたという証言があり、その死には疑問が残っています。

詩人ですが、生前に出版された詩集はありませんでした。今詠まれている『空と風と星と詩』はかなり有名です。
尹東柱が、時の政府に対して抵抗詩人だったのかどうかという議論は未だにあるそうですが、友人がハングルで書かれたこの詩と手紙を甕に入れて、地中に埋めていたために没収されずに残ったそうなのです。

城郭のそばの公園に置かれている「序詩」ここで記念撮影して行く人がたくさん
「紫霞門コゲ尹東柱文学館」のバス停の真ん前に建っています。入場も無料で貴重な資料が並べられています。昔の日本語で書かれた文書も展示されています。

監獄をイメージして作られたという箱のような建物があり、真っ暗な中で尹東柱についての映像が流れています。
入るのがためらわれる感じでしたが、「始まりますよ~」と声をかけられて入場しました。

文学館は小さいのですぐに見て回れます。

前回ご紹介した「ウンソンの家」を見下ろすように城郭を歩きましたが、その近くに「序詩(ソソ)」という詩が書かれた大きな石を見かけると思います。これが冒頭にご紹介した詩です。
ここはドラマロケ地でもあります。チソン、チェ・ガンヒの「ボスを守れ」やイ・チョンア主演の「かぼちゃの花の純情」などもここで撮影されていました。

立教大学では「詩人尹東柱を記念する立教の会」があり、同志社大学には記念碑が置かれています。日本留学前に現在の延世大学にも在籍していたので、記念碑と記念室が置かれています。

この尹東柱文学館は2012年7月に建立されました。だからとても新しいですね。
月曜・祝日休館、火曜~日曜10時~18時(11月~2月は17時閉館)、無料。

日本語のパンフレットはありませんでした。


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2013-08-13(23:24:35) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

「華麗なる遺産」ウンソンの家です
「club ESPRESSO」から本当に近い所にありました。
というか,「華麗なる遺産のロケ地」を見ることが1番目で,その次に「尹東柱文学館」で,3番目に「club ESPRESSO」だったんです・・・。

「華麗なる遺産」は2009年4月25日から3か月間,韓国で放送されました。大人気となり最高視聴率が45%を超え,24話が28話まで延長されたそうです。
継母に追い出され,自閉症の弟をも地方へ捨てられたという逆境にめげず,一人で乗り越えようと奮闘する主人公コ・ウンソン(ハン・ヒョジュ)に,わがまま御曹司ソヌ・ファン(イ・スンギ)が絡み,極貧生活をしているウンソンに助けてもらい一時的に記憶を無くしたおばあさんが,実はソヌ・ファンの祖母で有名なソルロンタン会社の会長だった!
少し引いて撮るとこういう感じ

そのおばあさんが,最愛の孫であるソヌ・ファンを見限り,見ず知らずのおばあさんを助けて就職面接をも投げ出したコ・ウンソンに,「すべての遺産を相続させる」と言い出したからさあ大変!!
という物語なのですが,人気があったのも頷ける見ごたえあるドラマでした。

主人公のコ・ウンソンが何にもなくなって,友達の助けでやっと家を借りて極貧生活をしていたという設定の家が,今回見に行ってきたロケ地です。
城郭の上から見るとこんな感じで,後ろにサメ教会,手前にウンソンの家

ここまでの道のりは,club ESPRESSOへの行き方と同じです。
バス停を降りたら向かい側に渡ります。そこに尹東柱文学館があります。そして反対方向(景福宮駅へ戻る)のバス停が見えます。そのバス道に沿って高架の方へ少し歩くと高架の手前の左側に上りの道があるので上って行きます。城郭が出てくるのでそれに沿って歩いて行きます。ここまでスムーズに来れたら5分程度で上れます。

城郭に沿ってもう少し行けば,目の前にサメ教会とその手前にあるウンソンの家が見えます。
眼下に見える道は仁王山スカイウェイという道です。この道を横切ってソウル城郭を西へと続く道があるのですが,その手前にウンソンの家があります。

今来た道を考えると,さっきのバス停から見上げた高架は
この仁王山スカイウェイです。
仁王山スカイウェイが高架みたいにバス道の上を通っていてウンソンの家があります。この下を過ぎるとすぐ右にclubESPRESSO

仁王山スカイウェイへはバス停からは行くことができないので,もう少しこの城郭沿いの道を進むと下りになっていて,東屋が見えるのでそこから仁王山スカイウェイに出ます。道を引き返すように道路の端を歩いて行くと,先ほど見えたウンソンの家が目の前に見えてきます。車がよく通るので気を付けてください。

門の中では,洗濯物を干しているおばあさんがいらっしゃいました。普通に住んでおられるようです。
撮影には気を付けてくださいね。

舞台となった「神仙ソルロンタン金浦空港店」にも行ってきました。またアップロードします。

2013-08-12(08:15:00) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

韓国旅行で,何があっても毎回必ず行くところがあります。
これで健康になれる?

行かなかったことはない大好きな場所,それはマートです!

韓国では,スーパーマーケットのことを「マート」と呼びます。街にある個人商店の小さなお店も「○○マート」と言います。

よく見かける大型マートは,ロッテマート(ロッテ系),Eマート(新世界系),ホームプラス(サムスン系)です。訪韓の度に時間があれば,この3店を“はしご”します。

いろんなものを見るのが楽しいです。最近は円安ウォン高なので,以前ほど“安さ”を感じなくなりましたが,それでもパラダイスですね。

日本のスーパーとは違っている点も多いですが,入店するときは,荷物をロッカーに預けます(100ウォン・返却されます)。カートも100ウォンを入れて出します。小銭がなくても両替機がありますよ。

写真は,合井店で初めて見かけたました!カートを押しながら店内を歩くと,どのくらいカロリーを消費するか,歩いた距離は何メートルなのかがわかるという「万歩計カート」です!!それだけたくさん歩いて買ってくださいということですね?スマートフォンを置くこともできるとか,飲み物のカップホルダーまであると聞いたことがありますが,私はまだ見たことがありません。

2階以上のお店では,マート内のエスカレーターが面白いです。大きなカートを載せてカートが動かないようになっています(危険ですものね)。店内はこのエスカレーターのおかげで行き来できます。エレベーターはレジの外にはあります。
しかし,カートが通行に邪魔になるくらいすごく大きいです。
日本ではここまでの大きさのもは見かけません(大型ディスカウント店コ○○コならあるかな?)。コンパクトなカートがあってもいいのにと思います(この大きなカート以外はない。子供用の車みたいなものはある)。

マートの中に堂々と,トッポッキなどの軽食が食べられるコーナーがあります(清算前の買い物途中で食べられる)。
また,マートにあるフードコートでは一人でも食事ができます(韓国では,おひとり様の食事が難しい店がたくさんあります)。

マートは行ってみると本当に楽しいですね!試食コーナーもたくさんあって,人だかりができてますのですぐにわかると思います。勇気を出して果敢に進まないともらえません。
揚げギョーザや酢ドリンク,インスタントコーヒーなどがよくやってます。

3つのマートでは,価格は大きく変わることはありませんが,特売になっているとか,11でお得に買えるとかそういうことはありますね。プライベートブランドの商品も多いです。
価格を比べてしまうとちょっと残念なこともあるけど,少しずつ違うマートの中を見比べるのは楽しいものです。

買物の中心は食料品ですが,衣料,生活用品,スポーツ用品,家電,車用品などもあります。日本でも買えるようになりましたが,韓国海苔,マッコリ(100円くらい),インスタントラーメン,お菓子,お茶のティーバッグなどを買うことが多いです。

レジは日本と違っています。ベルトコンベアーに商品を自分で載せていきます。ピーが済んだ商品はかごではなく,レジの端の大きな台?に流されるのでドンドン拾って,カートにもう一度入れていかねばなりませんが,これが結構大変です。すぐにお金も支払わないといけませんし(クレジットカードも使用できます),忙しいのなんのって!
レジは日本のように札と小銭がぱっと出てくるのではなく,蓋だけは自動で開くけど,いちいち数えて客にお釣りを渡しています。札は横向きで縦になって入れられているので,取り出しも入れるのも難しそうです(少し前の日本のように上向きで上に重ねるように出し入れしない)。
韓国人の「パルリ,パルリ(早く早く)」精神は有名ですが,日本のようなレジがないのが不思議です。

よく行くマートは,地下鉄1・4号線のソウル駅のロッテマート,1号線の龍山駅上や中央線・2・5号線の往十里駅上のEマート,2号線の龍頭駅直結ホームプラス東大門店などですが,他にも駅上など近いところにあるマートはたくさんあります。

とにかく行くだけでも楽しいマート♪
お気に入りのマートを探してみてくださいね。

各マートのHPは
ロッテマート www.lottemart.com
Eマート store.emart.com
ホームプラス corporate.homeplus.co.kr
*いずれも韓国語のみ

マートの裏ワザ?は,<もっと見る>をクリック!

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2013-07-07(18:25:29) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

生まれ変わった壮大な南大門!
2008年2月10日に放火により全焼した南大門ですが,今年復元工事が完了して新しく生まれ変わりました!

<南大門の歴史>
1398年朝鮮王朝初代王・太祖(テジョ)によって建立されました。その時ソウルは城郭に囲まれた都だったのですが,この城郭には8つの門があり,一番南にあったのが南大門です。
日韓併合する前の1907年に城郭が壊され,また朝鮮戦争(1950~53)でも大破してしまいました。その後復元され韓国最古の城門として1962年に国宝第1号に指定されました。
城郭の一部がくっついて袴姿?になりました


そして,2008年の放火による全焼で変わり果てた南大門の姿に,韓国の人々の落胆は大きく,衝撃を受けていました。

大きな囲いに包まれた南大門のすぐ目の前をバスで通ったり,南大門市場に行ったときに見かけましたが,5年3か月の工事期間がやっと終わり,5月14日に一般公開されました。

南大門を南大門市場の方向から見ると(信号一つで市場に入ります)
生まれ変わった南大門は昔の城郭の姿を取り戻し,門の左右に城郭の一部を作っています。そのため以前よりずっとダイナミックになった感じがします。

南大門は,南大門市場のすぐ横に位置しています。新世界百貨店や明洞(ミョンドン)からも近いし,ソウル駅からも近いです。
ちょっと足を伸ばして見学してみてくださいね!


2013-07-04(22:32:53) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

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