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日本と韓国を結ぶ架け橋 「IJKL」

 


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Since 2005-06-12
「ソンセンニム、アニョンハシムニッカ!」
3号線安国駅を北に歩いて行くと、北村・三清洞の辺りに行くことができます。駅をはさんで南が仁寺洞ですが、韓国の方も観光客にも人気のエリアです。

時々はうろうろとしているのですが、こんな所があるなんて全く知らず、節穴だったと思わずにいられなかったのですが・・・。
学校の校門ですね~奥に教室があります


その名も“ソウル教育博物館”立派ですね~!

実は三清洞の一番上から歩いて南下してきたのですが、トイレに行きたくなり、観光案内所のある正読図書館(チョンドックトソグァン)まで来ました。ここならトイレの場所がわかると思って来たのですが、その観光案内所の北に少し登って行くと、庭園が広がりその奥に建っている大きな立派な建物がそのようでした。


実際使用されただろう制服・夏服もあり

そこへ行く時に見かけたのが、何ともほほえましい人形さん達。
「先生、おはようございます!」という元気な声が今にも聞こえそうな・・・・。てっきり本当の小学校なんだと
思っていたのですが、実は良く見ると博物館と書いてあるんですよね。
これは行ってみよう!でしょう。


一番右下にある筒の中にアイスキャンデーがあるんだよ!

他にもお人形さん達いらっしゃいましたよ。

入場は無料で中はとても懐かしい雰囲気。前述した“ここは大韓民国1970KHz”と同じ空気です。

昔使われていた教科書、制服、校章、日本で言う寺子屋のようなジオラマもあります。
教室を復元してあるので、入ってみてもいいですよ。
教室にはストーブやアルマイトの弁当箱まであって、昔の弁当の中身を見ることができます。
絶対ここに顔入れなきゃね!

制服が吊るしてあって着替えて写真も撮ってください!というコーナーまでありました。

入口に近い文具店には、実はアイスキャンデーまであってそれを食べるふりをして写真に撮れる←受付のお兄さんが撮ってくれました。

日本語パンフもあって、スタンプも押せるし、この博物館の中でただ一人出会った受付のお兄さんはフレンドリーでした。

人も殆ど来ないし、ノスタルジーに浸ることができました。

友だちとまた行って、制服を着て写真大会をしたいなと思いました。



2012-01-29(15:31:23) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

懐かしさこみ上げる白黒写真
世宗文化会館展示館1で、「ここは大韓民国1970KHz」という展覧会が2月28日まで開催されています。

懐かしい1970年代を振り返り、その当時流行ったもの、使われていたものなどの資料が展示されています。

一般家庭のリビング


昔の日本を思い出すような懐かしい?古めかしい?情緒をかきたてます。

ソウル教育博物館(後述する予定です)にも同じような展示があったのですが、こちらは教育だけに関わらず生活道具などもあります。


昔の婦人雑誌
入場料が10000ウォンなのが韓国においては「高いな」という印象です(ソウル教育博物館は無料です)。
そのせいか、殆ど観覧客がいなかったです。その分ゆっくり見られますが・・・。



出口に何やら懐かしい駄菓子屋で売っているようなおもちゃを発見!
細かいビーズ模様のバッグ



手にとって試してみて、1つ2000ウォンで買ってみました。こういうおもちゃで遊んだ記憶はないが、今になってみれば新鮮な感じがしました。


ソウルナビの紹介記事はこちらです↓
http://www.seoulnav...


これです!
出口から外に出て右に行くと、どこかで見た風景が!
ドラマ「美男ですね」のファン・テギョン(チャン・グンソク)とミニョ(パク・シネ)が2人で何度歩いても同じ店の前に出てきてしまうというシーンを撮影したアイスクリーム店がありました!


伸ばすとこうなります


白い引き金部分を引くと、伸びて縮みます。
ゾウとウサギのシールが全然まっすぐじゃなくてめちゃくちゃに貼ってありました~。しかもシールは片方だけ。

「美男ですね」の話は、“もっと見る”をクリック!


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2012-01-22(17:38:37) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

温泉のあるビルの前
ソウルは、最高気温も最低気温もマイナスという日が珍しくありません。

こういう時は温まりたいものですが、ホテルの風呂はバスタブがない所もあります。
部屋はオンドル(床暖房)なので、薄着で過ごせます。たまにオンドルが暑すぎで、更に冷房をする事もあるようですが・・・。

エレベーターで4階に上がって受付をしてから女性は5階、男性は3階へ

銭湯に行くような感じで、体の芯から温まりに行きましょう!
私は、季節を問わず行くのですが^^;

今回行ったのは、2号線江南(カンナム)駅から歩いて10分?か、バスでも停留所が2つ程の所にある
黄金温泉(ファングンオンチョン)です。


勿論ハングルですが、温泉の報告書です


黄金温泉キラキラ~と思いきや、普通なんですけど、
温泉と言うだけあって、本当に温泉を汲み上げています。その表示がありました。


チムジルバンというよりは、温泉に力を入れている感じで、男女が一緒に居れる共同にはゴロゴロする場所はあるけど、汗を流す所はなかったような・・・。


2種類あった服の内1つ。はだけるので紐でくくります
チムジル服が2種類あって、どちらでもいいそうですが、フリーサイズと言われたけど服にはサイズ表示がありました、Lとか、XLとか・・・。

韓国観光公社の紹介です。こちらを見て行って来ました。

http://japanese.vis...


受付を済ませてこちらから1つチムジル服を取って男女に別れて入室

黄金温泉のHP(韓国語)はこちらです

http://www.knwater....

昼間の料金は8000ウォン(6時~19時)、夜間(19時からの入場)は10000ウォンです。
年中無休の24時間営業です。

入口入って右手男性靴箱(この写真)、そのまま前にあるのが女性靴箱

ビルの中にあります。隣はスーパーです。
シースルーエレベーターで4階へ上がって下さい。






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2012-01-09(13:21:31) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

小さな仁川駅
韓国のチャイナタウンといえば、国際空港のある仁川(インチョン)市にあるチャイナタウンが有名です。

仁川上陸作戦にあった仁川です。港が一望できる自由公園には、かのマッカーサー大佐の像がありました。


仁川には地下鉄1号線の終点まで乗れば到着します。地上にある小さな駅です。
*九老(クロ)駅で1号線が別れているので、終点が仁川駅の方へ乗って下さい。
天安(チョナン)や水原(スウォン)の方へ乗ってはいけません。

駅前のチャイナタウンの入口

駅を出れば目の前にチャイナタウンへ行く門があり、坂道が続いています。

駅前の小さな広場は、有名な映画「猟奇的な彼女」でチャ・テヒョ演じるン主人公が、電車で財布をスラれて夜中に駅前のベンチで丸くなっているシーンが撮影された所です。

駅を出てすぐ左手に観光案内所があるので、日本語のパンフレットなどが手に入ります。立ち寄ってみて下さい。

チャイナタウンの門をくぐってちょっと坂道が続いてます

街自体はこじんまりしている感じでした。港もすぐ近くで海辺の街ですね。


鎖ばかり山ほど積んである店(いつ売れているのでしょうか)があったり、興味深かったです。日本では見られない風景で・・・。

住民センターですが、何だかきらびやか?

最初、ワンデイトリップで仁川へ行くと言うと、ソウルにいる韓国人の友人は「行くほどの街では・・・」と言うんですね。
「見るものもあるかな~?」「日本の横浜の中華街の方がいいと思いますよ」とまでアドバイスされたのでしたが・・・。


でも、結局、行きましたが、よい所でしたよ~!仁川市民の皆様の名誉にかけて!

歩いて名所を回れますので、ワンデイトリップには適していると思いました。

チャイナタウンらしく龍のオブジェ・そういえば辰年

ソウル市内から、地下鉄1号線に乗るだけで到着して便利に行ける、ちょっと寂れた感じの異国情緒の街でした。






2012-01-03(13:30:39) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

記念館の正面。入口は右端から。なぜか昼食をこんな所で食べている主婦?

いつか、行ってみようと思っていた安重根記念館ですが、やっと行くことができました。
「パッション5」へ行った後、バスに乗ってソウルタワーの南山へ。そこにある「南山図書館前」のバス停からすぐのところにあります。


南大門やソウル市庁広場、光化門からも行くことができます。ソウルタワーとのセットで行かれるのもいいですね。南山循環バス(黄色)でも行くことができるので、梨泰院や明洞、忠武路から乗車できます。
安重根銅像


1910年、日韓併合を進めた年ですが、一昨年はその100周年でした。街中には、安重根のあまりにも有名な欠けた薬指の手型があちこちで見られましたし、演劇でも取り上げられて、ドラマ「朱蒙」のソン・イルグク主演でした。
記念館もリニューアルされたようです。



記念館の階段から見えるソウルタワー

記念館はとてもきれいでした。荷物を持っていた私に気がついて係員の方が「こちらへ置いて下さい」と預かってくれました。

入場すると大きな安重根の像があります。焼香所みたいになっていて、皆さん一礼されてからエスカレーターで上がって順路を巡るようになっています。
記念館内は撮影禁止なので、写真が撮れておりません。


昔の新聞や日本の警察がソウルで検挙した数を記した日記のようなもの、写真など貴重な資料が展示されています。
カタカナ混じりの、現代の日本ではもう見ることができないような文字による文章が、たくさんありました。

駐車場の後ろに立っている石碑

ハルピン駅で、安重根が伊藤博文を撃った時の位置関係を人形で再現していました。その時の貴重なフィルムも流れてしました。

安重根が伊東博文を撃ったのは、朝鮮だけのためではなく、日本も含めた東アジアのために撃ったのだと意思を持っていたようです。


敬虔なキリスト教徒だった彼が、狙撃を実行するまでの葛藤はいかがなものであったか、少し知ることができるかもしれません。

安重根の筆跡がたくさん残されていますが、とても綺麗な書を書かれています。驚きました。

南山図書館のバス停から見えるソウルタワー

紅葉の美しい時期でしたが、南山へハイキングする方が多かったですが、この記念館にはあまり人がいなかったので、もっと来館してくれたらいいのにな~と思いました。

日本語のパンフレットもあります。入場料は無料でした。






この噴水が稼働していたらきれいだっただろうな

ソウルタワーもすぐ北側にそびえています。

ドラマ「パリの恋人」に出て来る噴水には水がなく、子どもが遊んでいました。夏場だったら、ドラマさながらにきれいな噴水が稼働していたでしょう。




2012-01-02(13:57:40) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

皇蘭寺
扶蘇山城の奥にある“落花岩”と言われた悲しい伝説の景色は、のどかで静かな白馬江(ペンマガン)の流れを見下ろすことができます。ここから下へ降りて行くと、すぐに皇蘭寺という寺へ到着します。





のどかな川の流れ~落花岩から

白馬江と扶蘇山城の岩に挟まれているので、横長の小じんまりとした寺です。この寺は百済の末期に建てられたと推定されています。
落花岩と後世に伝わる3000人の宮女を慰める寺として建てられたという話も有りますが、はっきりしたことはわかっていないようです。


この寺の後方(岩の裂け目みたいな所)に、井戸があります。百済の王は1日に1回この井戸水を飲んでいたそうです。ここにしかないという皇蘭草の葉を水に浮かべて、この井戸から汲み取った水であることを証明していたそうです。

しかし、ここの水を飲み忘れてしまいました!すぐに船が出るところだったので・・・。


これが薯童号

船着場があり、ここから白馬江遊覧船でクドレ船着場まで、ソドン(薯童)号に乗船して下ってみました。乗船時間は20分くらいだったでしょうか。長い時間ではありませんでした。クドレ公園の横へ到着します。ここは扶蘇山城の入口にあった駐車場まで、歩いて10分程度離れた川岸の公園となっています。


薯童号から見た皇蘭寺と落花岩の上に建つ百花亭

白馬江というのは、“白村江(はくすきえ)の戦い”があった場所で、日本史で学習したことがお在りかと思います。
百済と日本は大変深いつながりがありました。中国の唐と新羅の連合軍と百済・日本軍が戦ったのでした。
百済人が日本へも大勢渡って来ていました。



2010-02-16(21:24:57) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

入口の泗沘門(サビムン)」
宮南池より車で少し北側に移動したら、こんもりとした山に着きました。ここが扶蘇山城です。駐車場に車を置いて歩き出しました。

目の前にあるのが「泗沘門(サビムン)」です。「泗沘(サビ)」とは聞き慣れない感じがしますが、扶余の首都は泗沘と呼ばれていました。

ここで入場料2000ウォン(約155円)を支払って入山します。緩やかな坂道が続き、ちょっとしたハイキングのようです。

この扶蘇山城には3つの楼閣があります。最初に見えるのは「半月楼(パノルル)」です。ここからは扶余の市内が一望できます。

真ん中の少し左側に見えるのが定林寺址です



扶蘇山城で一番高い所に位置している楼閣が「泗沘楼(サビル)」です。ここからは市内ではなく静かに流れる白馬江(ペンマガン←錦江・クムガンとも言います)を見下ろすことができます。
泗沘楼(サビル)





最後に建っているのは百花亭(ペックァジョン)です。ここには悲話が残されています。
石碑



百済最後の王様義慈王に仕えていた宮女達が、敵に追い詰められて穢されるよりも自らの命を絶つことを決意して、ここの絶壁から次々に飛び降りて身を投げました。その数が3000人と伝えられています。宮女達のチマ(スカート)が、まるで花びらのようになって落ちて行ったということで、飛び降りた岩の名前が「落花岩(ラックァアム)」と名付けられました。
百花亭


その宮女達に哀悼を捧げる百花亭は1929年に建てられたそうです。


現代の穏やかな田舎町からは想像できませんが、やはり悲しい犠牲があったのですね。

2010-02-11(22:31:24) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

宮南池は、百済の武王(西暦600年即位・武王35年)が作った王宮の南側にある別宮にある韓国で最初に造られた人工池です。
池の近くには、百済時代の建造物の基礎石が発見されています。



大理石が積み上げられた八角の井戸があるそうですが、今もなお飲料水として利用されているそうです。



『日本書紀』には、宮南池の造形技術が日本に影響を与えたと記述されているとか。

春うららかな日に散策するのに最適な宮南池です。池の周りはゆっくり歩いても10分程度ですが、少しベンチに腰をおろして、いにしえの百済の都へ思いを馳せるのもいいですね。時が止まったような場所です。

以前書いた慶州(キョンジュ)にある新羅の雁鴨池(アナプチ)は、この池をモデルにしたと伝えられています。
定林池址からも歩いてすぐの場所にあります。

~史蹟 第135号~



2010-01-18(20:51:13) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

博物館の入口
定林寺址から歩いてもすぐの所に、国立扶余博物館があります。
ここは4つの展示室と入口へ至る道すがら野外展示されている石像などがあります。
百済が最も興隆したと言われる538年から660年の遺跡が主に展示されているとのことです。仏教文化の真髄を見ることができると言います。
法隆寺で発見された丸瓦の祖型と言われる蓮華文瓦など、日本との関わりを明かす貴重な資料があります。

百済人の理想と夢、永遠の世界を表現したという「百済金銅大香炉」が展示されいます。 
 ~国宝第287号~(高さ62.5cm、幅19cm・写真撮影不可)
大きな香炉
金銅で造られた香炉で、蓋には鳳凰や小鳥、神仙、楽士、動物たちが描写されている。香炉は香を立てる装置で仏教に関係して使われたが、この香炉の制作時期は6世紀頃と言われているそうです。
金銅大香炉の大きなオブジェが、博物館前のシンボルとしてありました。

日本語HPはこちらです↓
http://buyeo.museum...

国宝第288号の昌王銘石造舎利(御影石製・縦74㎝、横50㎝、奥行50㎝)↓

この碑には、舎利は盛旺の息子で王位に上がった昌王(威徳王)によって 567年に作られたし,盛旺の娘と同時に昌王の女兄弟である公主が舎利を供養したとある.盛旺は 554年 3万の軍事を導いて管山城(オクチョン)で新羅と戦って戦死した。昌王と公主など王室が盛旺を追慕するために作ったことに推定されている.このように舎利で昌王代、王室と仏教の関係をうかがうことができるということです。

日本と非常に近い関係があった百済の歴史、文化について知ることができる博物館です。

他にも、丸みを帯びていて可愛い虎の形を模したという男性用し瓶も展示されています。

2010-01-11(15:42:35) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

素朴な石の仏像
1400年余り建っている5重石塔の北側に,高麗時代の定林寺址石仏座像があります。この仏像は高麗時代に定林寺を改築した時に,新しく造られたそうです。
座台の上には蓮の花が刻まれており,下の部分には
蓮の花の模様が刻まれているようです。
~宝物第108号~

以前はこの仏像はそのまま展示されていたようですが,今は雨風から守られるように保護されています。

何とも素朴な石仏座像です。
真ん中辺りが膨らんでいます


この建物は百済の様式を良く現わしています。特に柱を見ると,まっすぐではなくて少し中ほどから膨らんだように丸みを帯びた形になっていますが,これがその特長だそうです。隣にある定林寺址博物館の前にもこの特徴を現している石の柱がありました。


当時の人々
定林寺址の横には,定林寺址博物館があります。中は仏教文化館,定林寺址館,企画展示館と分かれていて仏教の伝来や定林寺の歴史,百済の人々の生活などが分かるように展示されています。新しくて見やすい博物館です。


2010-01-05(15:02:21) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

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