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日本と韓国を結ぶ架け橋 「IJKL」

 


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Since 2005-06-12
扶余は,“のどかな地方の町だなあ”というのが第一印象でした。
新羅の都・慶州(キョンジュ)をレンタサイクルで走り回って来ました(ここでも紹介しました)が,印象は随分違います。
何だか地味な感じです。それが悪いいうわけではありませんが。
奇しくも同じく日曜日に,それぞれの場所を見て回ったのですが,何と言っても扶余は人が少なかったので見学して回るには良かったです。
石塔寺院の址


まず最初に向かったのは,定林寺址(チョンニンサジ)です。定林寺は,6世紀中頃に建てられた寺で,金堂,中門講堂が一直線に大伽藍があったそうです。
ここにある1400年余の5重石塔は,花崗岩でできた8.3メートルの高さがあります。百済の石塔様式を見せてくれる貴重な遺物であり,韓国の石塔の始祖とも言われているそうです。

この石塔の一番下(初層)には,唐の蘇定方が百済を滅亡させた後“百済を定閥した記念塔”という文章を刻んだので,“平済塔”と間違えて呼ばれるという侮辱を受けたと,紹介されています。   ~国宝第9号~

見えにくいけど文字が刻まれています
隣には,定林寺址博物館があり,この石塔の後ろ(北側)には,高麗時代の座像があります。



昔は広かったのだなと想像できる定林寺址でした。かつては賑やかだったのでしょう。今はひっそりと建っています。

2010-01-04(23:01:17) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

北岳山のソウル城郭の険しい道のり

ここは高台にある店なので、眼下に広がる風景がとても素敵な所です。

目の前には、ソウル城郭がずっと連なっているのが見えます。
昔ソウルは城郭で囲まれていました。この城郭を歩くこともできるのですよ。
以前ご紹介した駱山や南山にもこの城郭が続いているのです。
ここから見える城郭はとても険しいので、そう簡単には踏破できそうにないのですが、いつかチャレンジしてみたいです。

チェ・ハンソンの家は単なるカフェではなく、ギャラリーとしても素敵です。
ここにユン・ウネがまたがって


ドラマの中では、ウンチャンが跨って遊んでいた?
お馬さんの石像もそのままに置いてありました。
出演者たちの写真も飾ってあります。

貴重なワンショット



でも、やはり韓国のコーヒー(特にアイス)は薄過ぎてお世辞にも美味しいとは言えませんでしたので、気をつけて下さいね(コーヒー通の方には絶対オススメできません)。

2009-09-27(21:13:46) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

ここがハンソンの家
2年前に韓国で大ヒットしたドラマ「コーヒープリンス1号店」のロケがあったギャラリー&カフェに行って来ました。

今も店先には「チェ・ハンソン」という名前が掲げられており、「コーヒープリンス1号店撮影地」と書いてあります。

このドラマは「宮」を大ヒットさせたユン・ウネが出演して「視聴率の女王」の名前をさらに高めたドラマでした。

主人公ウンチャン(ユン・ウネ)が家計を助けるために
日夜奮闘しているのですが、このハンソンの家へ自転車で牛乳配達をしに毎朝やってくるという設定です。ハンソンは後にウンチャンが出会うチェ・ハンギョル(コン・ユ)のいとこです。
カフェの3階“モップ”がお待ちしてます

ウンチャンが“男性”と間違われるところがキーポイントでドラマが展開されます。

さてここは、街中よりバスで10分走ってさらに登っていく必要があります。高い場所なので、眼下に絶景が広がっています。

ギャラリーとカフェが一つになっていてとても素敵な店で、ドラマを見た方なら思い切り引き込まれるでしょう。

記事を引き続きアップしていきます。

2009-09-13(18:03:10) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

これが券売機
昨年秋の釜山では、切符の新しい券売機がデ~ンと登場していたのは、以前にお伝えしました。ソウルにもこの冬に券売機が登場していました。

画面に表示されているハングルで書かれた行き先をタッチして、切符を買います。
表示はハングルと英語表示なので、日本の方には買いにくいです。せめて降りたい駅のハングルだけでも憶えておかれるのがいいでしょう。ハングルは横棒の向きが左か右かちょっと違うだけで意味も発音も違ってきますので、間違えないようにしなければなりません。字が小さいと見えにくいですが・・・。

しかし、6月から今までの切符が販売されなくなりました。地
画面はこうなっています
下鉄に乗る時は、1回ずつ窓口か券売機で買って改札に通していました(日本と同様)。
その“使い捨て”になってしまう切符の廃棄量はすごいもので、ゴミとなってしまうため、ゴミをなくすという環境保護の観点から廃止になりました。

それに代わって今度は1回ずつのカードを券売機で買って
使い終わる(目的の駅で降車したら)と、今度は払い戻し専用機械に入れてデポジット料の500ウォンを返還してもらいます。だから1回カードを買うときはデポジットの50ウォンが加算されていることになります。
乗車1回ずつしなければなりませんので、面倒です。
だから多くの人はT-moneyカードを持ってスイスイ入ってますね。
これについても後日ご報告します。

せめて日本語(漢字表記)の駅名も画面に表示されると、もっと気楽に乗れるのにと思います・・・。実際、友人が券売機のハングルが分からず、切符を買えずに地下鉄に乗ることができなかったという経験をしました。

2009-08-12(11:24:35) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

屋上はこんな感じ・西後方にはロッテ百貨店やホテルが見えます
ソウルで一番賑やかで、ソウルっ子も観光客もどっと押し寄せる明洞(ミョンドン)は、何でもあって便利で楽しい所です。ガイドブックにも必ず載っているので、韓国へ行ったことがない方も見かけたことがあると思います。

明洞にはたくさんのお店が軒を連ねていますが、冬にやっと完成したM-PLAZA(エムプラザ)を紹介します。

明洞の中心に位置していて、4号線の明洞駅からミリオレ(ファッションビル)とtabby(ファッションビルークォン・サンウのカフェが6月に入店しました・・後日ご報告します)との間のメインストリートを北へ歩くと見えてきます。
1、2階はスペインのファッションブランド「ZARA」が入っています。地下1階には「Kosney」という雑貨ショップがあって楽しいです。そのほかにも「スターバックスコーヒー」、最近は4階に日本の元祖“100均一ショップ”の「ダイソー」が入りました(後日ご報告します)。
恐る恐る下を覗くとメインストリート


5階には3月にオープンした観光案内所があり、各種パンフレットが置いてあったりインターネットを閲覧することができます。日本語ができる方が常駐しているので、観光について気軽に相談OK!必要なら電話で問い合わせてもらえます。
また日時が決まっていますが、韓国の伝統工芸の無料講習もありますので、習うことができますよ。一度覗いてみて下さいね。

北側には鐘路タワーと新韓銀行が見えます(新韓銀行が手前)
さて、ここには屋上庭園があるんです!
と言ってさほど広くはありませんが、開放感にあふれてます(当り前か・・)明洞の中でこんな高い所(6階くらいですけど)で屋上に立つことは他ではできないことです。賑やかな明洞の上からちょっと遠くの風景を眺められます。

ちょっと休憩がてら行って見てもいいですよ。

2009-08-11(09:53:56) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

韓屋の屋根
北村は韓国語で「プクチョン」といいます。景福宮と昌徳宮(世界遺産登録)の間に位置しています。
漢江(ハンガン)の北側に位置している地域は江北(カンブク)といい,漢江の南側は,江南(カンナム)といいます。
その北にある村ということでしょうか(南村というのはありません)。宮殿の間に位置している地域ですから,昔は両班(ヤンバン)と呼ばれる宮殿に仕える偉いお役人達が住んでいた所でした。

今は,伝統的な韓屋(ハノク)をソウル市が補助を出して保存に力をいれているようです。
古きよき昔を散策している感じになれます。

場所は地下鉄3号線の「安国」駅の北側(山側)で,なだらかな坂を上るように辿り着きます。

韓屋でキムチ作りをしたり,韓屋で宿泊できるゲストハウスもあります。また刺繍博物館,メドップ(組み紐)博物館など,小さい韓屋で静かに営業している店を見つけることが出来ます。
この車,移動してほしかった


「冬ソナ」の春川第一高校として撮影された中央高校もここにあります(安国駅3番出口を出て北へ向かって5分ほど歩くと突き当りが中央高校です)。すぐ近くにユジンの家(家の門前が急な階段になっていた)もありましたが,壊されていましたので,今はもう見る事が出来ません。

この韓屋の街並みから,オシャレなスポットとして最近人気急上昇の三清洞(サムチョンドン)へ歩いていく事ができます。
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2009-07-24(11:58:13) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

韓国では,今も時代劇のブームが続いているようです。
撮影中です

韓国各地でそのロケが行なわれていますが,民俗村はしょっちゅうロケがあるようです。完全に昔に作られているので,撮影しやすいのは言うまでもありません。

民俗村は各地にありますが,特に有名なのが水原(スウォン)市にある民俗村です。水原と言えば,世界遺産に登録された華城(ファソン)が素晴らしいですが,民俗村も同じ水原市です。

この民俗村へ行って来ました。すると,「早く通ってください~」と声を掛けているスタッフがいて,なにやら撮影中のような感じでした。ちょっと離れた所から見ると,ほんのワンカットずつ撮影しているみたいで,スタッフが出演者達に色々と注文を付けているようでしたが・・・。
“大勢の民衆が役人らしき人に何かを言っている”みたいなシーンの撮影をしていました。そんなシーンだったからか,知っている俳優はいませんでした。

その後も殺陣シーンを撮影しているところを見かけましたが,
よくわかりませんでした。
「大長今(テチャングム)」の撮影も行なわれていた所なので,立看板もあり,なるほどと見学できました。他にも,最近では「イルジメ(一枝梅,イ・ジュンギ)」,「王と私」,映画「王の男」等がここで撮影されていました。

ソウルからは地下鉄1号線かコレイル(韓国鉄道)で,水原駅まで行きます。そこから民俗村まではバスで3,40分かかります。
駅を出たところに観光案内所があり,そこの駐車場に民俗村行きのバスが待機しているので乗ります。本数は余りないので事前に確認が必要です。
水原駅まで戻る時も,民俗村の前からバスが出ているので乗ればまた戻って来られます。

2009-07-20(21:40:08) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

この建物見たことある~
先ほど紹介した『天国の階段』などで使われた豪邸と共に,キム・レウォンとチョン・ダビン主演の人気ドラマ『屋根部屋のネコ』のロケ地を探して行ってきました!

貧しくもたくましい女主人公のチョン・ダビンが住む屋根部屋に,不埒な?大学生のキム・レウォンが転がり込んで来るという話でしたが,この舞台になった屋根部屋があるのは普光洞(ポグァンドン)という所で,地下鉄6号線の梨泰院(イテウォン)駅の近くにあります。

屋根部屋というのはマンション(韓国ではアパートという)の屋上に部屋を作って,人が住めるようにした部屋(小さい家)のことです。韓国では割とこのような空間を上手く利用しているようで,地下鉄の地上を走っている車内からこのようなアパートをよく見かけます。洗濯物を干していたり,ハンアリ(壺)を置いていたり,植木があったりと色々と活用されています。

ちゃんとした部屋ではないから夏暑く,冬寒いのが定番の部屋(イメージと実際は大変な隔たりがあるので注意)なんですが,安く借りられるということです。
ここです



行き方・梨泰院駅の4番出口を出て逆方向に戻るようにして50メートル歩いて,0013,0014,0015番の緑のバスに乗ります。1つだけ先のバス停(普光洞入口)で降車します。降りて前の歩道を渡って左手に少し行き,すぐの角を曲がります(右)。
ずっと進んでいくとお寺の看板がありますが,左側の角にスーパー(昔ながらの売店)があるのでそこを左に進みます。右手に小さな公園がありますが,その公園の手前に下る小さな道があってそこに建っているアパートがそうです。

迷わずに行けば駅から20分かからないでしょう。バス停を降りてちょっと迷いましたが,無事にたどり着けました。バス停1つなら歩こうかとも思いましたが,途中バスルートが直進ではなく曲がっていたりすると,もうアウトなので無理しないで乗りました。

見慣れた(ごく普通の)アパートでした。その屋上まで登ってみたいけど一般のお家なので入ることはできません。建物全体を外から眺めるだけでした^^。
マート(売店ここもドラマの中でよく出てきました)

他にも『12月の熱帯夜』のジョンウが友だちとシェアして住んでいた部屋としても登場します。『ルル姫』でも,チョン・ジュノが母親や後輩達と共に住まなければならなくなった部屋として出てきたようにも思えます(勘違いかな?)。

どういった理由でこの家がロケ地に選ばれるようになったのでしょうか?そこが疑問ですが・・・。
楽しいラブコメドラマでしたが,チョン・ダビンが自殺してしまったのが残念です。

2009-06-02(15:12:29) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

これが大豪邸,スターが出て来そうな感じ
韓国ドラマが今もなおずっと熱い!という感じがしますね。毎日韓国ドラマを放送していて,放送のない日はありません。特にBSでは最近(韓国で放送されてから1年以内)のドラマもドンドン放送されています。あまりにもたくさんのドラマがありすぎて放送時間が重なって,どちらかを録画してから見るんだという人も多いのではないでしょうか。

韓流が始まった初期の頃に放送されていた『美しき日々』(主演:チェ・ジウ,イ・ビョンホン,リュ・シウォン)や『天国の階段』(主演:チェ・ジウ,クォン・サンウ,シン・ヒョンジュン)で主人公たちの邸宅としてテレビに映っている大豪邸を見てきました。

よく見るとやはり大きいです。この辺りは平昌洞(ピョンチャンドン)と言われるエリアで昔からのお金持ちがたくさん住んでいる所なんだそうです。この豪邸は数十億ウォンの価値があるそうです!他にも家を保有しているそうでここは別荘みたいな感じなんだとか・・。

そういえば他のドラマでも登場してました!オム・ジョンファ主演の『12月の熱帯夜』でもオム・ジョンファが家政婦のようにこき使われてながら生活している家がこちらでした~。
玄関を開けていて換気されているようでした

後で聞いた話ですが,この豪邸の隣にあったコンクリートの塀でで囲まれた豪邸は,『オールイン』で出てきた家なんだそうです(イナとチョングが連れて来られた家)。

行き方:地下鉄3号線景福宮駅3番出口を出て1711番の緑色のバスに乗り換えます。15分程度で到着する「ロッテアパート」で降ります。道路の向こう側に渡り,住宅街の急な坂道を登って行くと見えて来ます。

ドラマを思い出しながらここをスターたちが来ていたんだなあと感慨深げに佇みました^^

2009-04-29(15:43:00) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

安山岩の石塔と金剛力士像
皇竜寺址から自転車でさっきの線路沿いの道へ戻り,先へ進んで行くと,芬皇寺に到着します。こじんまりとした所ですが,夕方でも人が何十人か来ていました。

ここは新羅の第27代善徳女王3年(634年)に建立されたお寺です。
元暁大師と慈蔵和尚が住んでいた寺でした。

焼失して無くなった千手大悲観音菩薩壁画があったのですが,ある女の子が目が見えなくなってしまいこの前に行き,「祷千手大悲歌」を歌いながら祈ったら,目が見えるようになったという話が伝えられています。

現在は芬皇寺石塔と和諍国師碑,井戸,などが残っています。
芬皇寺石塔は新羅時代の石塔としては最初に作られました。安山岩を煙瓦模様にして積み上げられたもので門柱に刻まれた金剛力士像は最高傑作と評価されています。
これが井戸


井戸は網で蓋をしているので奥を見ることが出来ませんでしたが,外部が八角形で内部が円形になっています。八角は仏の教えである八正道をさし,円形は円融の真理を象徴しているそうです。竜にまつわる伝説があり,落ち葉が落ちてきても井戸の中には入らないということだそうです(写真では見えませんが,網の上には落ち葉が溜まっていました)。

国宝第30号

このあと自転車で最初に慶州へ到着した市外バスタミナルへ戻りました(約15分)。道がわからなくなって
(地図がおおまか過ぎます(-_-;)行く女性に尋ねると同じ方向だから一緒に行きましょうと先導してくれました(ありがたい!)。かなりのハイスピードで飛ばして戻りました。
自転車を返却してバスのチケットを買うと程なくバスが出発するとの事で,急いでトイレに行って乗り込みました。日曜日の夕方(午後6時)だったので往路のように1時間では釜山に戻る事ができず,1時間半ほどかかりました。
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2009-03-20(21:56:50) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

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