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釜山・朝鮮通信使歴史館   (displayed 3154 times.)

今年の5月4日(金)から6日(日)まで、朝鮮通信使祭り2018 ”ともに未来へ” が行われます。

その朝鮮通信使について学べる歴史館が釜山にあります。
2017年にユネスコ世界記録遺産に登録されました。

江戸時代には、朝鮮通信使は対馬を経由して九州から、そして海路も使って近畿に来て、江戸まで行きました。
元々は室町時代から始まっていたようです。


豊臣秀吉の文禄・慶長の役(壬辰・丁酉倭乱)があって一時断絶していました。

日本と朝鮮は正式な国交を持っていました。

日本では、朝鮮通信使が来ると大歓迎で、面会したい人が多かったといいます。外国の情報を得られるチャンスですよね。
1階2階とありますが、大きい施設ではないのですぐに見て回れると思います。
映像で朝鮮通信使の働きを、どのように行ったのかを見ることができます(日本語音声もあり)。
朝鮮通信使歴史館の2階から外へ出ると、立派な韓屋があります。ヨンガデと言います。
開館時間 9:00~18:00
休館日 月曜日、11日 入館は無料 


行き方 地下鉄1号線・凡一(ポニル)駅2番出口から徒歩で12分程度です。
バスもありますが、朝鮮通信使歴史館の前にバス停はなく5分程度歩くことになります。

釜山タワーのある龍頭山、イバグキルをご紹介した草梁(チョリャン)の辺りが大きな日本人村があったようです。
釜山港は日韓の名実ともに玄関口だったのですね。

朝鮮通信使歴史館のHPは
http://www.tongsins...

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朝鮮通信使についての書籍もたくさんあります。

古い本ですが、興味のある方は古本屋さんで探して読んでみてくださいね。
これらに限らず、新しい書籍もあると思います。
まだ全部読めていませんが、手元に置いて少しずつ読んでいます。

『江戸時代の朝鮮通信使』 編者・映像文化協会 発行・毎日新聞社
『図説 朝鮮通信使の旅』  編著者・辛基秀・仲尾宏 発行・明石書房
『江戸時代の日本と朝鮮 李朝の通信使』 著者・李進熙 発行・講談社 
『日朝交流史』 著者・李進熙、姜在彦 発行・有斐閣 ←一部に通信使についての項目があります。

2018-04-29(23:50:00) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)

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