Internet Japan-Korea Line

日本と韓国を結ぶ架け橋 「IJKL」

 


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高く長い螺旋階段
ポーカーギャンブラーの偽物兄のオ・ス(チョ・インソン)が住んでいたマンションに、オ・ヨン(ソン・ヘギョ)が会いにやってきます。
オ・スが会ってくれないので、3時間もずっと立って待っていたという螺旋階段を見てきました。

実はマンションじゃなく、コンラッドホテル。高級ホテルでした~。

ロビーなど決して広い空間ではありませんが、吹き抜けになっているので天井がとても高かったです。

人の往来が多かったので、写真は2枚だけしか撮れませんでした。
ホテルらしく素敵な空間


ソン・イェジン、キム・ナムギル主演の「サメ」でも、ここのエレベーターやロビーが出てきます。ここへ行った後にドラマを見て分かったのですが、もう少し写真を撮れば良かったなあ(-"-)

CONRAD HOTELへは、地下鉄5・9号線の汝矣島(ヨイド)駅から地下を歩いて行くことができます。
この駅から直結で2年前に“IFCモール”というショッピングモールができましたので、その方向へ行かれると大丈夫です。
駅からは意外に長く歩かされますが・・・。

IFCモールへ行かれるついで?ホテルを見たついでにIFCモール?でもいいので、一度行ってみてくださいね!


2014-07-19(22:14:46) - 韓国の観光 - nuc - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

洗面の向かい側に化粧直しができる鏡と荷物置き
続きです♪

アラビカコーヒー100%のコーヒーとチョコレートの店名となっているチョコが美味しいそうです。
コーヒーは全く感動しなかったけど、チョコは美味しそうですね。
ドラマの中でヨン(ソン・ヘギョ)が飲んだリアルディープチョコレートが人気メニューなのだとか。

ここでヨンの同窓会が開かれたり、人と会ったりしてよく出てくるカフェです。ドラマの設定としてヨンが住んでいる所から近いということらしいですが、ヨンの家となった場所は昨年ご紹介した「ジェイドガーデン」なので、とても離れています。車で1時間以内でも到着しないですね。「冬ソナ」ナミソムの近くですから。
トイレの奥から入口を振り返って


実はここのトイレも撮影しました。ちょっとトイレなんて・・と思われる方には失礼ですが。
ヨンが失明しかけているのは、脳にある腫瘍のためで時々頭痛がひどくなって倒れそうになるのです。
このカフェでもそうなってしまい、トイレに逃げ込みます。
トイレはそう広くはありませんから、このシーンを撮影するのに機材を持ったスタッフは苦労したんじゃないかな?

洗面台と奥のドアがトイレ

我慢して治るわけではないので、かなり辛そうです。それでも周りに隠そうとするのがけなげでした。そして手術をしようと言う話になりますが、脳外科医に成功率が低いと言われてしまいます。
偽物の兄、最初はお金目当てでやって来たオ・スをいつしか愛するようになって・・・。

こちらにもサインのマグカップを発見!ケースの中に飾られていました。
サインって誰なのか、わかりにくいですよね。
でも、判読できたのがあります。
ドラマ出演者だけでなく芸能人のサインは多いみたいです

「私の期限は49日」の「COFFINE GURUNARU」でも見たチョン・イルもありました。
「その冬、風が吹く」の出演者では、左からキム・ギュチョル(ヨンの後見人弁護士のチャン・ソン)、真ん中イム・セミ(ヨンの友だちソン・ミラ役)はわかりました。右はKARAのジヨンのようです。あ、脱退しましたか・・・。

DE CHOCOLATE COFFEEのHPには、このドラマのページがありますので、一度ご覧ください。

http://www.dechocol...

品質保持期間がほとんどなかったコーヒーを日本に帰国してから飲んでみました。4グラムなので、湯量を少なくして飲むと美味しかったです。普通のマグカップなどに入れて飲んでしまうと薄すぎると思います。
アイスカメリカーノといただいたオーガニックコーヒー
早めに飲みきるようにします・・・。









2014-07-18(21:57:25) - 韓国の観光 - nuc - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

こちらがよく出てきたカフェ・入口は右
昨年SBS放送で放映されたチョ・インソンとソン・ヘギョが主演の「その冬、風が吹く」のロケ地に行ってきました。

チョ・インソンとソン・ヘギョはどちらも韓流スターですからよく御存じですね。

お金持ちのお嬢様オ・ヨン(ソン・ヘギョ)は子供の時に手術を受けられず、ほとんど失明状態になって過ごしています。父と離婚して母と家を出たたった一人の兄からの手紙を受け取って会えるのですが、実は兄は交通事故で無くなってしまい、兄と同姓同名のポーカーギャンブラーのオ・ス(チョ・インソン)だったのです。
オ・ヨンとフィソンが話す座席・撮影場所の案内が


ということで、ストーリーが始まるのですが、実の兄の幼馴染がカフェのオーナーをしていて、友だちもそこでバイトをしている設定でよく訪れるカフェです。

まずはフローリストのフィソンと向かい合って話すシーンが撮影された席に座りました。シートが痛んでましたけど、撮影の時は大丈夫だったのかな?
案内と同じようなアングルで撮ってみました
それから、一人でずっと窓際を占有していたおじさんがいましたが、トイレに行っている間に撮らせていただきました。
ここはチンソン(キム・ボム)とフィソンが座っていた席です。

撮影があった座席には、写真が置かれていて説明があります。
“「その冬、風が吹く」でチンソンとフィソンが撮影した座席です。
座れます。ただ、他人から写真を撮られることもあります!”とお断りまで書かれています。
もし何か言われても「これです」と指さしすれば、許していただける?できるだけ人はアングルに入れないようにしましょう、ですけどね。
ソン・ヘギョが座った座席(右)


ICEアメリカーノ(S)を飲みましたがごく普通というか美味しく感じませんでした。でも結構値段がしまして4700ウォン(約470円)高かったです(+o+)この値段なら、カフェラテ、カフェモカが飲めますよね!
ロケ地に行けたという気持ちで許します・・・。

受け取った時に軽いですが箱をいただいて、なんですか?と聞くと「プレゼントです」言われました。
ソン・ヘギョの座席に座って見てみると、オーガニックのティーバッグのようになったコーヒーでした。
キム・ボムと彼女?のフィソンが座った窓際


1つは4グラムですが、20パック入っていてさらにビックリ!朝早めに行って正解!?なので、コーヒーが高くてもいいことにしてあげるのですが、品質保持期間というのが、2014.7.4(-"-)
もうほとんどありませんでした・・・。今はもう過ぎてしまいましたし・・・。

アクセスは地下鉄7号線の清潭(チョンダム)駅の9番出口から出てそのまま直進します。コーヒービーンを通り過ぎ清潭洞聖堂(カトリックの聖堂)を過ぎると見えます。そのまま右にお店があります。
おじさんがいない間に失礼して





2014-07-16(21:26:25) - 韓国の観光 - nuc - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

店に入ったところ・よく映ってました
イ・ヨウォン主演のドラマ「私の期限は49日」(原題は「49日」)のロケ地に行ってきました。
2011年のドラマなので、もう3年が過ぎていますが、半年前に見たので私にはそう古い話ではないのですが・・・。

ドラマの中でジヒョンはイギョン(イ・ヨウォン)の体を借りて日中動いているのですが、そのイギョンが夜間のコンビニのバイトをしなくなったので、また別の夜勤の仕事をさせなければ、ジヒョンは動けません。
イギョンが無表情で接客をしていたカウンター

それでスケジューラー(チョン・イル)に頼んで、カフェのバイトをしてもらいます。ドラマの中では店舗名が「purple coffee(パープルコーヒー)」ですが、本当のカフェの名前は「COFFINE GURUNARU(コピングルナル)」です。確かに店全体が紫っぽいです。
「コピングルナル」はチェーン店なので、明洞にもあります。

ロケのあった店はCOFFINE GURUNARU 内方駅(ネバン)店です。
こちらへは簡単に行くことができますよ。
スケジューラーのチョン・イルのサイン
7号線の内方駅の5番出口を出て地上へ上がると、右に見えます。同じく6番出口からエスカレーターで地上へ上がって、盤浦税務署(バンポセムソ)を回るようにして5番出口に向かってもすぐです。

チョン・イルのサインマグカップを見つけました(*^_^*)他にもあったのですが、だれのサインかが分からなくて・・・。
マグカップは大きいです。9000ウォンで販売されていました。
Iphone5と並んで、デカッ

こちらでWI-FIなど教えていただきましたが、広告のような画面が出てきてどうすればいいかと思っていたら、自分のスマホを出して同じようにやってくれて、その画面をタップすればいいこともわかりました。お姉さん、ありがとう!
「ここがロケ地ですよね?」と聞いた時もすぐ答えてくれました。

せっかく来たので何か注文しようと思って、チョコレートブレッドを注文しました。メニューの写真がクリームがかかっていて美味しそうだったので。ホットアメリカーノとのセットで7800ウォン(約780円)です。
超厚切りトーストの中にもクリーム!

一生懸命作ってくれている様子が見えます。10分は待ちましたか?ベルが鳴りました。
な、な、何このボリューム!?一人で食べられるわけないじゃん!
トースト自体も3枚切りくらい?クリームがこんなにサービスしてくれて嬉しいの何のって!

切り分けたトーストの中にまでクリームでしっかり埋められていました。
クリームは最後まで食べられなかったです・・・・(-"-)もったいないな。
前景・2階席もあって殆どの人が2階にいたのかも?1階はガラ空き

最初はロケ地という興奮で、ここだ~と浸っていましたが、トーストが来てからはボリュームに驚いて必死に食べました。

ぜひ行ってみてくださいね!
COFFINE GURUNARUのHPは

http://www.coffine....

2014-07-15(20:47:05) - 韓国の観光 - nuc - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

イムジンガン沿いの警備小屋
バスで都羅山駅に戻った際、青いカードを返却して、緑の許可証は列車に乗る際に回収されますので、また都羅山駅に入ってソウル駅へ戻るときはもう何もありません。
このDMZ観光列車は1日2往復となっており、必ず往復で乗らなければなりません。

都羅山駅からソウルへは12:10発です。都羅山での滞在は2時間20分間となります。その間に第3トンネルや都羅山展望台へ行って戻ってきたということです。
たくさん国の言葉で平和を願う


ソウル駅には13:15分に到着です。実際はソウル駅に着いて降りてみると13:20過ぎくらいでした。

イムジンガンを越えてイムジンガン駅に到着します。復路とは違って長く停車することはありません。ここで下車した人がいました(イムジンガン駅からの乗車客だったのかもしれません)。
イムジンガン駅の近くにも展望台があり、北朝鮮の様子を展示している場所があります。昔使われた戦車なども屋外展示されています。ずっと前に行ったことがあったのですが(知人の韓国人の案内で)、今回はそれよりももっと北へ行っていたのだと、改めて思いました。
葉書とスタンプ2種類

復路の車内では3人のお姉さんたちが張り切って!?イベントが始まりました。小学生たちがいたので盛り上がってます(ちょっとうるさい)。
車内にお札のようなステッカーが貼ってあるので、それを見つけたら知らせてください、プレゼントが当たりますというようなことでした。
近くの天井に貼ってあったのを、韓国人のおばさんが見つけて持って行ってました。
見つけた人たちでジャンケンして、ロッテワールドの入場券を当てた人もいたような・・・?そのおばさんは、風車をもらっていました(ハズレ賞かな?)。
濁ったイムジンガン

そういう様子は車内のモニターで見ることができます。

平和を願うということで、車内はいろいろな国の言葉で、平和・愛・和合と書かれているようです。
もちろん、日本語も見つけました。

車内販売のところでスタンプを押すことができました。葉書も置いてあるのでそれに押すことができます。

のどかな自然の残った田園風景から、だんだん都会になって高層マンションが立ち並ぶ街へ進みます。
イムジンガンの展望台の端っこ・公園になっているようです

往復で切符を買ったのはいいけど、その後はどう動くべきかよくわかりませんでした。
韓国観光公社のHPを紹介しましたが、掲載されている風車の風景を訪れることはありません。「写真はイメージです」と書いてほしいなあ~。少なくとも私が行ったコースではありません。
もう一つ、朝8:30ソウル駅発で行き、2便の17:30都羅山駅発の復路なら、滞在時間が長いので他へも行くことができたのかな?と。
そのあたりの詳しいことはわからなかったので、少々不安ながら行ってみたのでした。

行ってみればお膳立てしてあるコースなので、不安になることもなかったです。みなさんと同じように行動すれば大丈夫でしたから。

第3トンネル、都羅山展望台へはこの列車じゃなくても、ソウルからのバスツアーがあります。各サイトで紹介しています。
列車で往復する方が時間とお金の節約にはなります。往復で3万ウォンくらい(約3000円)でしたが、バスツアーだと4,5千円程度かかるようです(日本語ガイドは付くと思われます)。

全然緊張するようなこともなく、みなさん普通に観光されていたし、安全でした。
ちょっと変わった観光として行ってみてもいいのではないでしょうか?
民族の分断を感じ取れる場所ではあります。日本では考えられませんが、これが韓国の現実です。
ここへ来られた方々はどういう想いをお持ちなんでしょうか?統一を望んでおられるのか、このままでいいと思っておられるのか?条件付きで統一を考えていらっしゃるのか。そんな意識調査はすでに行っているでしょうが、ここへ来られた方に直接訊いてみたい気もしました。

2014-07-14(21:54:02) - 韓国の観光 - nuc - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

この先が北朝鮮が見えるのですが撮影は禁止
またバスに乗って次の都羅山展望台へ行きます。

すぐ到着ですが山道を登って行きます。

ここで20分の停車で見学です。
バスが何台も停められる駐車場に、売店、資料館、それから展望台です。
展望台には、硬貨を入れて見る望遠鏡が数台ありました。望遠鏡の
左奥に展望台・資料館と石碑(都羅展望台)
先は北朝鮮です。
硬貨の両替もできるようです。

ここだけは黒山の人だかりです。少し見てみましたが、北朝鮮の土地は荒涼とした平地が広がっているようでした。
遠くは開城まで見えるということですが・・・。

写真撮影はできません。それで後ろの方から上に掲げられている説明図を撮りました。
自分の目で見るしかありません(もちろん警備の人もいるので注意されること必至です)。なのでご了承くださいね。
チョコ2種類買ってみました

売店には北朝鮮のお酒、絵葉書、普通に飲み物、スナック菓子などがありました。
珍しいので、DMZと書かれた「セ アル チョコリッ」と「パジュ コン チョコリッ」を買いました。各3500ウォン(約350円)。
「セ アル」とは「鳥の卵」と言う意味です。「チョコリッ」というのは「チョコレート」です。

DMZは北も南も入れない特別な地域ですから、もう長い間何にも開発もされず自然が残ったままの地域です。
2002・2・20説明文(韓国語と英語)

それを謳い文句にして名づけたチョコですね。
小さいウズラの卵模様のチョコが入っています。2つの袋に分かれてました。それと板門店のポストカードも。

「パジュ コン」はパジュというのは、ここが坡州(パジュ・地名)行政市になります。韓国で最も北朝鮮に近い都市と言うことです。坡州と言えばアウトレットや芸術マウルなどありますよね。
コンは豆と言う意味で、パジュで採れた豆のチョコレートとなります。

またまた時間がないので、立派な建物の中には入ることができませんでした。どんな資料館だったのでしょう?
ブッシュ大統領のサイン

大きく「分断は終わり、統一の始まり」と掲げられています。いつかそんな日が来て、大きな韓半島が一つになるのかな。

バスに乗ると、5分程度で都羅山駅に到着しました。ハイ、ここで終了です。

駅の戻ると、展示を見つけました。
2002年2月20日(駅舎完成式)に、当時のアメリカのブッシュ大統領と金大中大統領が訪れた時の写真とサインをしたブロックがあります。
改札と右側にはトイレ

南北が行き来するようになれば、この都羅山駅は最北端に位置しているので、南側の玄関口になるってことですよね。
完成から12年経ったわけですが、そうとは思えないきれいな駅舎ですよ。徐々に完成していった部分があるかな?

2014-07-13(15:03:04) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

都羅山駅の改札横の窓口で申請書を渡して買います
都羅山駅前にバスが停まっています。
そのバスに乗り込みますが、さっきもらったカードを提示します。
「第3トンネル観光」と書いてあります。第3トンネルは、1978年に3番目に見つかったトンネルなので第3トンネルと呼ばれます。

バスは韓国でよくある観光バスで、トロット(韓国の演歌)がかかると踊りだすアジュンマ(おばさん)たちが乗りそうな感じがします(^_^;)

バスでは運転手のおじさんが解説しながら進みます。ここでもしっかり人数を数えていました。
下車する時に必ず「○時▲分にバスが出発しますから戻ってきてください」と何度も言われますので、気を付けないといけません。

バスに乗っている時間は10分くらいだったでしょうか。わりとすぐに第3トンネルに到着します。
まずは徒歩で行かれる方を降ろします。それからシャトルトレインに乗る人を降ろします。
バスの中、エアコンも効いてます

というのは、それぞれの入口が別になっているからです。と言っても100メートルくらいしか離れていませんが。

その入口の前には半分になった球を人々の力で押して元通りに戻そうとするモニュメントがあります。みなさんここで写真を撮ってました。世界でただ一つ、同じ民族が分割されている今を統一に向けて・・・という想いですね。

まず、荷物をコインロッカーに入れます(100ウォン硬貨は戻ってきます)。カメラは持ち込めません。帽子かばん類も全部入れます。
ただ、携帯は持ってもかまわないと言われていました。ですが、携帯での写真はもちろんNOです。
第3トンネル観光・2つ目のカードこれも首から下げます
しかしですね・・・撮っている韓国人のおじいさんがいましたよ。他の人も「撮ったらいけないって言ってたのに・・・」とつぶやいてました。帰りのシャトルトトレインを待っている間にも、また撮っていてここで初めて注意されてました。だけど、「写真を削除してください」などと迫られるようなことはなかったですね。

内部の写真が出ることが大きな問題ではなく、所々でそんな風に写真を撮ると、スムーズな観光ができず混乱を引き起こすということかも?と思いましたが、どうでしょうか。
民族の力で一つになろう!

トンネル内は狭くて天井も低いです。人が対面通行するくらいしか幅もありませんから。

さて、ロッカーに荷物を入れた後、青いヘルメットをかぶります。それからしばし待ちます。すると地下から自動車の後部座席が向かい合った(4人座り)座席が何セットかつながっているまさに短いジェットコースターのような感じのシャトルトレインが来ます。
そこへ座ってシートベルトをします。
10分くらいかけてゆっくりと下がって行きます。

到着すると右へ降りて、ここから歩いてトンネルを進みます。
トンネル内は暗いですがライトで照らされています。トンネル内を黒く塗っているのは、北側がトンネルを掘っているのを南側に見つかった時の言い訳で、石炭を掘っていたと言うためだと日本語で書かれています。

所々にガスマスクのようなものがケースに入れて置かれてました。突然何か起こったら・・・ということでしょうね。なぜかその印象が残っています。
真ん中の奥にあるのが地下へ行く乗車場、左は展示館

そしてさっきも書きましたが、天井が低いので少し腰をかがめて歩くようになります。男性や160センチ以上の身長の方は絶対にそうせざるを得ません。
私の前で、何度も携帯で写真を撮っていたおじいさんたちも「腰が痛い」と言いながら歩いてましたね。
足元はマットが敷かれていて水で濡れているし、天井は丸木で囲まれているのですが、天井は低いから姿勢を低くしてもヘルメットを当てしまうのですね。それで時々いろんな所から「ポコ」って音がするんですね。
かくいう私も、1回ポコしました(-"-)
連続で、ポコポコポコポコ・・・と聞こえてきたら笑えるんですけど、そういうことはなかったですね(当たり前か・・・)。

片道10分くらいでしょうか。ただ歩くだけです。トンネルの突き当りはこれから奥へは行けませんとなっていて、50センチ四方くらいの四角の窓があります。そこからはその先が少し見えます(全長は約1.6キロメートル)。

みんな前の人について歩かなければなりませんし、幅も狭いので留まってじっくり見るということができません。だからあまり見ることができませんでした。

昨年夏に行ったソウル郊外にある光明の鉱山跡のトンネルの方が、ずっと見どころがありました(未だアップロードしておりません)。

シャトルトレインを下りたところで徒歩の方と合流します。徒歩の方は黄色のヘルメットをかぶっています。
ヘルメットの色で分けているのですね。

それからまた乗って地上へ出ます。このトンネルは地下73メートルだそうです。

トンネルを見て何かを期待するわけではありませんが、とにかく珍しい所へ行って帰ってきたということですね。
洞窟好きなんですがww、ここは好奇心をくすぐられる感じではなかったです。岩肌などもっと見てみたかったなあ~。
次に行く都羅山展望台の資料館に、分断は終わり統一の始まり

地上に出るともうほとんど時間がありませんので、すぐにバスに戻るしかありません。展示館がありましたが中へ入る時間がなかったのは残念です。もっと詳しい説明があったでしょう。
*観光バスが何台か停まっているので、間違えないようにしましょう!(バスの番号を覚えておくとか、写真を撮って置くとか)

バスに乗ると人数を数えて、次は都羅山展望台へ向かいます。

2014-07-11(21:51:28) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

MPが人数を数えてチェックします
イムジンガン駅からそろりそろりとまた列車が進み始めます。
イムジンガンの自由の橋を進みます。先頭の様子をモニターが映し出しますので、橋を進んでイムジンガンを横切って行くのが見えます。10分も経たないうちに終着駅の都羅山駅に到着です。
これは列車の扉に描かれた絵ですが橋を渡って行く様子です

新しくて何にもないきれいな駅です。

ここで全員下車します。
それから申請の書類に書いた第3トンネルなどのツアーはどうするのか?と思っていたのですが、改札を出たらすぐ横に窓口があり受付をしています。

今、渡っています
そのあたりのことが何にも書かれていなくて、不安でした。ソウル駅で買った切符は単にDMZ観光列車の往復料金だけでした。

申請書類には、観光するコース(徒歩かシャトルトレインに乗るか)の選択をするようになっていましたから、必然的に何かのツアーに入るようになるのはなんとなく理解できましたが、それにしてもやはり詳しい情報が入らないので「?」が多かったです。
ここがトラサン駅・京義線鉄道南北出入事務所と書かれています

韓国観光公社の記事を見ても、この列車に乗ってDMZ行くことになって、それからどうするのかということは書かれていません。

DMZは板門店じゃないので、韓国人の観光が可能です。それで皆さんの動きをまねて同じ動きをすればいいかと、迅速に動きました!

このツアーは都羅山駅で手続きをしてからバスに乗ります。
チケット代金は11700ウォン(約11700円)です。車内で書いた申請書と代金を渡します。
北軍が南側(韓国)を侵攻するために掘ったと言われる第3トンネルを見学して、都羅山展望台に行って、駅に戻るというコースです。
ソウル駅に戻る列車に間に合うようにツアーが組まれています。
改札を出てすぐ右に窓口があるのでそこで手続き

その時また首から下げる許可証をもらいます。イムジンガン駅で受け取ったものと2つ首からぶら下げることになりますね。

専用のバスに乗り込みます。

2014-07-10(20:24:39) - 韓国の観光 - msm - 1 comment - TrackBack(No Trackbacks)

イムジンガン駅に停車する列車
DMZトレインはソウル駅を定刻通り出発しました。

車内はガラガラです。3,4人しかいません。
エアコンがよく効いて少し寒いくらいです。

3人の女性乗務員が乗車していて(1車両に一人?)、世話係みたいなことをされるみたいです。
まず、レシートみたいな切符を確認されます。それから同じ文面の書類が2枚くっついた紙を配られます。
これに名前、パスポートナンバーを記入・片方だけを撮りました

2面に同じ必要事項を記入します。必ずパスポートが必要です。

かわいい車内には、車内販売のコーナーがあります。ここでビールやスナック菓子などが売られています。
女性乗務員たちに話しかけられて「日本から来ました」と言うと喜ばれました。すごいですね~って。反日は感じませんでしたよ。
女性乗務員の一人が持って来ていたアメリカンチェリーをいただいて一緒に食べました!
イムジンガン駅ホームの方から・何もありません

書類には目的を書きます。北朝鮮が掘った第3トンネルを見学するコースに申し込む形です。その第3トンネルへは往復徒歩で歩いて行くか、往復シャトルトレインに乗るか(ジェットコースターみたいな線路をゆっくり座って移動する・・その座席は車の後部座席のシートでした。シートベルトもしなければなりません)

列車はソウル駅を出てからヌンゴッ、ムンサン、ウンチョン、イムジンガンに停車します。
イムジンガンでは、一度車両から出ます(知らなかったけどみんながそうするので)。
こちらの面が表かな

そして、駅の正面に回って再入場するような形で、MP(軍隊の警察)の審査を受けてもう一度さっきの車両に戻ります。ここでパスポートと車内で書いた書類を提示して、女性乗務員から首から下げる許可証を受け取ります(常時携帯)。

MPというと、きのう書いたJSAのイメージで、黒いサングラスで怖い!などと思っていたら、とても若くて背の高いお兄さんたちが数人。しかもサングラスはない。一人だけ責任者らしき?おじさんがいましたけど。
裏面留意事項が書いてある

MPはエリートらしいです。兵役でその役割を務める人もいるそうです。
背が高くて体のがっしりした人に、MPをしないかとスカウトの声をかけるそうですよ。byホテルのフロントのお兄さんの話
確かに背が高いお兄さんばかりでした。がっちりではなくまだひょろひょろな感じでしたが・・・。

京義線は北朝鮮の首都ピョンヤンまで続いているのですね
そんなこんな手続きがあるので、イムジンガン駅では少々長めに停車します。
写真を撮ることもできます。

私が乗車した車両はあまり人がいませんでしたが、他には小学生数十人、年配の方がたなど意外にもいらっしゃいました。
全員の審査をして、車内で人数を女性乗務員のお姉さんとMPが一緒に数えています。人数が合わないのか?何度も数えていたのですが、「小学生がいたし・・・」と言っているような話し声が聞こえました。でも普通に出発しました。

それから終点の都羅山までは、あと少しです。

2014-07-09(20:40:50) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

これがDMZ列車・3両編成
韓国の北の端の都羅山(トラサン)駅まで、ソウル駅から直通列車の運行が5月4日から始まりました。

DMZとは、Demarcation Military Lineの略で、北朝鮮と韓国の軍事境界線の事です。
国境の意味ではなく、実効支配地域を分割する場所のことなのだそうです。

もともとは一つの国だったから昔から鉄道が走っていました。京義線(キョンウィソン)という路線です。
電光掲示板に出発ホームや時間が表示・上から3つ目8時30分11番ホーム

都羅山駅は6年ぶりに民間人の立ち入りを許可するようになったそうです。

そんなちょっと難しそうな地域へ列車が通るってどういうこと?と思うかもしれませんが、JSA・・Joint Security Area(共同警備区域・以前ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、イ・ヨンエの映画がありました)の板門店とは違います。

DMZトレインを知ったのは、韓国観光公社の記事にあったのを見つけたからです。

詳細は、リンク集の韓国観光公社のホームの真ん中にある“ニュース”の“MORE”をクリックして4月29日付けの「ソウル-都羅山駅をつなぐDMZトレイン、5月4日開通!」をご覧ください。
レシートのような切符・8時30分出発9時50分到着

「行ってきました」というような記事を見つけましたが、あまり詳細が分からず、とにかく列車に乗ってみようと、乗車の前日にソウル駅の窓口でチケットを買いました。
KORAIL(韓国鉄道公社)のHPにも載っておりました。
見てみると土曜日は売り切れになっていたので、平日に行くことにして良かったです。
KORAILには日本語ページもあります。

車内は見たことがないくらいかわいい!

国境近くの普通は行かない?場所へ行くのだから、身分証を携帯しチェックを受けるということは知っていたので、緊張するなあ~と思っていました(実際、人数が合わないと列車が動かないと聞きました)が・・・・!?

早朝ソウル駅に着いて8時半出発の列車に乗り込みました。ひときわ鮮やかなきれいな列車でビックリ!これがDMZへ?目を疑う感じでしたが、これですよ。
3両編成の後ろ側は平和なイラストで

列車の中もかわいい♪
これから半日のDMZツアーが始まります!



2014-07-08(20:41:29) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

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