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日本と韓国を結ぶ架け橋 「IJKL」

 


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Since 2005-06-12
市庁前広場から見た市庁の壁
2-0で予選敗退が決まってしまいました。

翌日25日に応援するサポーターで賑わっていた市庁前に行ってみました。ここは4年前にも真っ赤なTシャツを着たサポーターで埋めつくされた場所です。

長く工事中で、市民に親しまれる広場になりました。噴水ができていて必ず、濡れているこどもがいます。一面に芝生が敷き詰められています。
ここでは冬のソウルを彩るライトアップも施されて、とても美しい光景を見ることができます。またスケートリンクが期間限定で営業されていました(詳しくは既出「市庁前広場」をご覧ください)。

新聞社「東亜日報」のビル
天気予報を裏切って晴天になった25日のソウルでしたが、ここ市庁前広場は噴水で遊ぶこどもたちや散策に来ている(?)お年寄りが数人いただけでした。

昨日までの熱狂ぶりを伝えるものとしては、あらゆるビルの壁に描かれているポスターだけでした。この広場の真ん中に立っていてもあの応援風景が、ここだったとは思えないくらい静かでした。

この日の朝刊には「11日間わたしたちは幸せだったなあ」という見出しの記事がありました。

この広場を挟んで、北側は市庁で、南側は「冬のソナタ」や「夏の香り」でも有名なソウルプラザホテルですが、ここも非常に落ち着いた美しいホテルですっかりいつもの様子でした。

2006-07-11(20:30:04) - 韓国の風景 - msm - 2 comments - TrackBack(No Trackbacks)

試合終了直後 ざんねーん,立ち上がる人々.
後半戦でスイスに追加点が入り、さすがのレッドデビルたちにも諦めの表情が表れました。所々で立ち上がって帰る準備を始めていました。「最後まで応援しないの?」

警察官(若そうな)がずらりと並び始め、後ろには清掃のアジョシ(おじさん)が箒を持って「今や遅し」と待ち構えています。
車道にはみ出て立ち去る人々
そうそう、ここは路上です。試合が終われば、すぐに現状復帰しなければなりません。
今日は土曜日なのでそれほどでもないでしょうが、平日の朝だったら大変だっただろうと思われます。

試合終了で大勢が力なく帰る支度をしながら、どこからか袋(ポリプロピレンで編んでいる)を持って来て、飲んだ後のビール缶やお尻の下に敷いていた新聞紙を捨てています。袋を持っているのは若者で、ちゃんと片付けていました(感心)。

三々五々立ち去って行くので、周辺の道路は歩行者で溢れていました。ソウルは車線が多くて広いのですが、歩行者が2車線を占領していました。バスにも長蛇の列です。

韓国では11日間に及んだワールドカップも、予選敗退で終わりました。

2006-07-05(22:03:39) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

応援する人々
ハーフタイムあたりから少し明るくなってきました。清渓川(チョンゲチョン)の一番西の特設会場では、パフォーマンス(?)コンサート(?)らしきイベントが行なわれていました。

前半が終わって1点を先取されていましたが、対トーゴ戦でもそうだったように後半で逆転するだろういう感じで、余裕の表情のサポーターたちでした。

UFO車
とても変わった自動車がありました。車体全体で応援しているのが伝わってきましたが、これで普通に公道を走ってきたというのが不思議でした。
UFOみたいな宇宙船をドッキングさせていました。もちろん上から(天井)から人が顔を出していました(宇宙人ではなかった)。

路上に皆ずーっと座って前方のスクリーンに見入っていました。惜しい場面があるたびに歓喜と落胆の声を上げていました。

2006-07-04(20:47:53) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

試合開始直後
待ちに待った韓国vsスイス戦。前日(21日)の午後より、市庁前広場や光化門(カンファムン)には人が集まっていました。雨も心配されましたが、とうとう降る気配もなく応援に集中できそうです。

試合は22日午前4時からでしたが、10分前くらいに光化門に行きました。まだ空は暗く、夜中って感じでした。すごい人、ひと、ヒトで道路は見えません。
マイクで志気を高めるかのように、何かを叫んでいるのが聞こえてきます。応援のメッセージでしょう、たくさんの寄せ書きが貼ってありました。
応援メッセージ


スクリーンに選手入場が映し出されると、大きな声援が上がりました。見渡すかぎりの赤い人たちです。

試合開始のホイッスルと同時に、花火とスモークがドドーンと上がり、驚きました。ライトアップされている巨大サッカーボールが光っていました(前回の『応援する街角』のバスの後方に少し見えているあのボールです)。

2006-07-02(20:20:00) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

光化門(カンファムン)のビル
韓国チームはトーゴ戦に勝ち、フランス戦で引き分け、予選最後のスイス戦には絶対勝ちたいところでした。というか勝ったも同然というくらいの雰囲気がありました。

ソウルの街中にあるビルには、応援の大きなポスター(というのでしょうか)が壁に貼り付けてありました。地下鉄の壁にも目一杯の応援です。

地下鉄市庁(シチョン)駅のポスター

赤、赤、赤の情熱に満ち溢れていました。

ウリ銀行のパク・チソン選手や、日本武道館でコンサートを成功させたピ(レイン)、あらゆる所に出没です。

2006-07-01(20:05:00) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

応援グッズの数々
混戦のG組(韓国・スイス・フランス・トーゴ)の予選突破国を決める最終戦が24日(土)4:00~(韓国・日本時間)行なわれました。
この試合に勝てば予選突破、4年前の感動をもう一度!「again 2002」を合い言葉に韓国本土では、かなりの盛り上がりでした。

まず、ソウルへの空の玄関口・仁川(インチョン)空港では、様々な窓口、インフォメーション、ショップの店員も真っ赤なTシャツやレッドデビル(赤い悪魔)のカチューシャをして応援ムードでした。
もちろん街中にも色々と応援グッズは溢れていて、人々も身に付けていました。この勢いで決勝トーナメントに行くぞー!!という迫力を感じました。

バンダナ
街中で販売されていた応援グッズ
レッドデビルカチューシャ 2000ウォン(約250円)
点灯レッドデビルカチューシャ(単三電池1本) 3000ウォン(約375円)
中国よりの輸入品。W杯の盛りあがりにならって価格も少しあがったそうです。

レッドTシャツ 5000ウォン(約625円)
様々なタイプがあり、価格が14800ウォン(約1850円)するプラクティスシャツもありました。
翌日の25日には値下げされていました(→8000ウォン 約1000円)。

手に巻いたり、「テ~ハンミングッ!」と腕を挙げて応援する時に使うスカーフ?ハングルは「ウリヌン テーハンミングッ イムニダ」と書いてあります(「わたしたちは大韓民国です」の意味)。

2006-06-29(22:52:02) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

嶋潭三峰石文
丹陽は韓国の中心にある忠清北道(チュンチョンプクド・日本でいう○○県というような地域の名称)の一番東に位置しています。
日本の山梨県と姉妹都市だそうです(どちらも周りを山に囲まれているという共通点がありますね)。
日本の山に比べて韓国の山は花崗岩などの岩が多く、稜線も変化に富んでいて険しい表情を持つ所が多いです。

嶋潭三峰へは清涼里(チョンヤンニ)駅から南下して行きます。韓国の新幹線KTXには乗りませんから、のんびり旅情あふれる汽車で行くことになります(丹陽駅は清涼里駅から約180キロ・移動のバスから見えましたがきれいな駅でした)。

忠州湖クルーズで眺めた「玉筍峰(オクスンボン)」、「亀潭峰(クダンボン)」などの景勝は「丹陽八景」と呼ばれています。その八景の中で特に有名なのが「嶋潭三峰」で南漢江(ナムハンガン)の清流にある岩峰が並んでいます。「将軍峰」、「妾峰」、「妻峰」と呼ばれていて、ユニークな伝説があります。

その1 昔、仲の良い夫婦がいたが、こどもができなかった。それで愛人を持った。愛人がいい気になってきて、妻はすっかり機嫌を損ねてしまった。喧嘩ばかりする3人に神様は「静かにしなさい」というように3人を岩にしてしまった。岩を見るとなるほどそう見えなくもないです。
上から見た嶋潭三峰


その2 この岩峰が江原道(カンウォンド)から流れてきたという。
丹陽の人たちはよほどのものを預かった気になり、江原道に税金を払っていた。しかし、財政が苦しくなり丹陽の人たちも困ってしまった。そこに知恵のある少年が現れ、江原道の役人に「岩をお返しするので、持って帰ってください。」と話したという。当然そんな岩を持って帰ることはできなくて役人も断念したという。

将軍峰には六角亭があり、観光船に乗ればこの亭に登ることができるそうです。ここの六角亭では「安東」で紹介した有名な儒者・李退渓(イ・テェゲ)が詩を詠んでいます。
「山は紅葉で紅く 水は玉のごとく澄み 三峰は夕陽に染まる 月光の下に金色の波寄する」(原文は漢文)

夕陽、月光に照らされる嶋潭三峰、素敵だと思います。紅葉の時期に訪れてみたくなりませんか?(夜はライトアップされているようです)

2006-05-17(23:09:04) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

韓国を南から北へ、バスでの縦断旅行に行ってきました。そしてソウルにも滞在したので、10日間の旅となりました。順次ブログに書いて参ります。

初めて10日間という長い旅行だったので、連日の睡眠不足を解消すべくよく眠りたいというのが今の心境です。

しかしとても楽しい旅行で帰国するのが惜しいくらいでした。まだ気持ちは韓国に置いてきていると言っても過言ではありませ。
もうしばらくお待ちください。

2006-04-06(10:02:14) - 韓国の風景 - msm - 4 comments - TrackBack(No Trackbacks)

しばらく韓国旅行に出かけます。

今回は南から北へ初めての韓国縦断の旅です。

プサン(釜山)、キョンジュ(慶州)、アンドン(安東)、タニャン(丹陽)、チュンジュホ(忠州湖)、スウォン(水原)、そしてソウルという大移動の旅です。

世界遺産登録の寺院も巡りますのでお楽しみに。

2006-03-25(00:45:16) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

厳寒の清渓川(チョンゲチョン)
以前にもお伝えした清渓川ですが、真冬は・・・やはり寒いです。

連日最高気温がマイナスなので、ところどころ凍っているし、飛び石にも氷がはりついていました。歩いている人もまばらです。

カモが二羽,上流に向かって泳いでいるのを見かけました(夫婦かな・・・寒そう・・・).

2006-02-14(20:14:00) - 韓国の風景 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)

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