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韓国の観光 » 国宝第1号南大門(崇礼門・スンネムン)の5年3か月ぶりの姿
2008年2月
10日に放火により全焼した南大門ですが,今年復元工事が完了して新しく生まれ変わりました!
<南大門の歴史>
1398年朝鮮王朝初代王・太祖(テジョ)によって建立されました。その時ソウルは城郭に囲まれた都だったのですが,この城郭には8つの門があり,一番南にあったのが南大門です。
日韓併合する前の
1907年に城郭が壊され,また朝鮮戦争(
1950~53)でも大破してしまいました。その後復元され韓国最古の城門として
1962年に国宝第
1号に指定されました。
そして,2008年の放火による全焼で変わり果てた南大門の姿に,韓国の人々の落胆は大きく,衝撃を受けていました。
大きな囲いに包まれた南大門のすぐ目の前をバスで通ったり,南大門市場に行ったときに見かけましたが,5年3か月の工事期間がやっと終わり,5月
14日に一般公開されました。
生まれ変わった南大門は昔の城郭の姿を取り戻し,門の左右に城郭の一部を作っています。そのため以前よりずっとダイナミックになった感じがします。
南大門は,南大門市場のすぐ横に位置しています。新世界百貨店や明洞(ミョンドン)からも近いし,ソウル駅からも近いです。
ちょっと足を伸ばして見学してみてくださいね!
2013-07-04(22:32:53) - 韓国の観光 - msm - TrackBack(No Trackbacks)
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