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キハが出産した建物の隣には,ゴムル村があります。チェジュ済州島のパークサザンランドの中にもゴムル村はありましたが,ここにもありました。
ここでは神物を安置した最終話が撮影されたようです(火天会が現れて,ゴムル村の人たちが皆殺しにされ,神物は奪われてしまう)。
チェジュのゴムル村に比べると,はるかに小さいです。庭?の真ん中にテーブルがあり,その上は屋根がなく回廊のように壁があります。
ここにヨン様が座った椅子があるとかで・・・,ファンが印を付けていると聞きましたが,わかりませんでした(ーー;)
子どもたちが描いた高句麗の絵が飾られていました。
屋根は板で葺かれているようですが,壁は土壁のように見えましたが,実は叩くとプラスティック素材(詳しい種類はわかりませんが)のような音がしました。土の色をきれいに塗ってあります。ちょっと気になって触ってみましたが面白かったです。
2008-09-18(12:00:00) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
先週土曜日のNHK総合の放送で,タムドク王様(ヨン様)の子どもを恋人だったキハ(ムン・ソリ)が産みました。その子は実の妹のスジニが預かって行くのですが・・・・。
このキハの出産シーンも実はここで撮影されました。木材で組み立てたような入口から左へ行くと,この建物があります。
その中に入ると「ここでその撮影があったのか・・・」なんだか嬉しいです。
入口から右へ行くと,昨日紹介した大きな鍛冶場に出るのですが,その鍛冶場の後ろ側に回ると嵯峨山が見えます。その岩山の一部が「ヨン様の顔にとてもよく似ている」と云われ始めています。案内板まで設置されていました。これを見ればすぐ探すことができますよ。
この顔をモチーフにしたペンダントが販売されているということです。手に入れたいというほどの興味がなかったので,確認はしていません。次回訪れた時はチェックして見ましょうか(
12月訪問予定)。
2008-09-17(12:00:00) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
NHK総合ではあと2話となったBYJことヨン様主演の「太王四神記」のロケ地をまた紹介します。
2月にはチェジュ済州島のパークサザンランドを紹介しましたが,今回はソウル市内からすぐ行くことができる場所にあります。
正式にはソウル市ではなくて隣の久里(クリ)市にあります。久里市には嵯峨山(アチャサン)という山があり,ここで
10年前に高句麗時代の鍛冶場が見つかっています。
2006年
11月からここ高句麗鍛冶屋村が建設されました。
今にも立派な時代衣装を着たヨン様が現れそうですよ。
鍛冶場は2階建てになっているみたい(上がることができません)で,大きな水車(韓国内最大規模・直径7メートル)が回っています。実際に矢じりなどが落ちていて,いかにもここで作られたような感じがします。この鍛冶場が一番大きな建物です。
ここでは最近放送されていたカン・ジファン主演の「快刀洪吉童」(KBS)のロケ地でもあったようです。
交通は地下鉄2号線「江辺(カンピョン)」駅からバスに乗り,
10分もかからないでしょう。ウミネマウル停留所で降ります。バスの中では韓国語のアナウンスはありました。バスの通る路上高くに案内標示が掲げられています。
バスを降りてその標示に従って細い道を入って歩いて行きます(途中から少し登りになりますゆっくり歩いても
10分ほどです)。
まず最近建てられたとわかる新しい展示館が見えてきます。この中には嵯峨山で発掘された鉄器文化に関する資料を見ることができます。
2008-09-16(12:00:00) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
ここ七宮は,今回の「青瓦台観覧ツアー」で初めてその存在を知ったのですが,旅行者のサイトやガイドブックでも見たことがありませんでした。
ソウルにある古宮は5つあって,景福宮・昌徳宮・徳寿宮・昌慶宮・慶煕宮です。それと宗廟と言って,歴代の朝鮮王朝の王様と王妃の位牌が祀られている所があります。
七宮は,その宗廟で祀られなかった王妃や側室が祀られている所です。こじんまりとしていて静かで質素な感じです。建物には韓国独特の丹青(タンチョン)が塗られ,色彩豊かに彩られていますが。
七宮自体は写真やビデオ撮影も可能です。しかし,「青瓦台」に隣接しているため(正確には迎賓館),そちらに(右側)向かってカメラやムービーを向ける事はできません。
迎賓館と七宮の間に小さな小屋(前面がガラス張り)が作られていて,警備員が立ってこちらを監視しています。そのような小屋が2つはありました(3つだったかな?)。
「何か怪しい」と思われるとチョックが入るのでしょうね。
物々しい感じはありましたが,そちらに敏感にならなければ大丈夫です。
七宮ではガイドの説明がありましたが,韓国語なので殆どわかりませんでした。
それよりも警備の方に関心がありましたね^_^;
青瓦台を出て,七宮に入るとボディーチェックで預けたビデオカメラを返していただきました。後から思えば,観覧者に付いて案内された方がずっとその荷物を持って歩かれていました。解散場所が最初に入場したボディーチェックした所ではないからですね。
2008-09-15(12:00:00) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
観覧時間は午前
10時,
11時,午後2時,3時と
1日に4回あります。
映像を見たら,シアターを出て記念品を受け取ります。記念品についてはいろいろあると聞いていましたが,大人には“チョンワデ”とハングルと建物の絵が描かれたマグカップでした。子どもにはチョンワデと書かれた青い表紙のリングメモ帳です。それからソウル市が「生で飲める」と堂々と宣伝している水道水“アリス”の350ミリリットルのペットボトルでした。
それから団体で固まって歩きます。傍には警備の人も一緒です。写真を撮れる場所は決まっていて,その指示に従う必要があります。
美しい庭園が広がっています。北側には北漢山(プッカンサン)があり自然の多い所なので,野生の鹿も出て来て散歩していくそうで,その鹿を写真に撮ってパネルにしてみる事ができるようになってました。「気に入ったパネルにシールを張って下さい」と
勧めていました。
青瓦台前ではグループを2つに分けて写真大会です。ちょうど車が2台通り過ぎましたが,その時は写真はストップされました。
少しでも余計な物を撮らせない感じがありました。
記者会見が開かれるきらびやかな建物(シャンデリア,ムグンファの花の模様の金色の壁,など)もありましたが,中は写真は撮れませんでした。
警備員が整列して歩いていたり(警備のため)要所要所では必ず人が立っています。厳重な警備です。おそらく一番安全な所でしょう。
観覧は
1時間半くらいかかります。
青瓦台の隣にある「七宮」を見学してから,シャトルバスの乗場へ案内されて,解散です。
バスに乗って最初の集合地,景福宮の駐車場で降ります。
シャトルバスには乗車しなくても構いません。そこから散策することも可能です。
2008-09-14(20:00:00) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
日本語では「青瓦台」=セイガダイと言いますが,韓国語では“チョンワデ”と言い,大統領府のことをそう言います。
ここは昨年
12月に当選して,2月に大統領就任式を行なった李明博(イ・ミヨンバク)氏が執務を行なっている場所です。李明博氏は大阪に生まれ,4歳で韓国に戻って苦労してここまでになった人です。
その大統領府を観覧することができます(無料です)。
申込みは希望観覧日の
10日前までにE-MAILにて申請します(韓国語か英語で)。
参加者全員のパスポート番号,国籍,生年月日,代表者の電話番号,希望訪問日時を書いて送信します。
返信は英語で来ます。それをプリントアウトして当日景福宮(キョンボックン)の駐車場で,観覧時刻の20分前に集合します。
プリントアウトした確認書とパスポートで参加者を確認しますので忘れないで持って行きます。
青瓦台に行く専用バスに乗って向かいます。韓国語で注意事項が説明されました(観覧内容や写真撮影についてなど)。
バスはすぐ,青瓦台へ着きます。バスを降りてセキュリティーシステムで通過します。空港の出入国時にくぐる不審な物があればピーと音が鳴る機械,荷物もX線に通します。
やはり警備は厳重です。係員もテキパキと進めています。
ここで,デジタルカメラは何も言われませんが,ムービーは持ち込めません。勿論この観覧の後も他を引き続き観光するので,持って入るしかないのですが,係員に預ける事になりました。電源を入れて映る事を確認させられ(使用可能かどうか?),引き換えの札を渡されます。
それが済むとまず,ミニシアターに通され座って5分間ほどの大統領の活躍を映像で見ます。
2008-09-13(23:36:49) - 韓国の観光 - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
ペ・ヨンジュン,ムン・ソリの後は,スジニ役のイ・ジアの番です。
肩が片方だけあるグレーと黒のブラウスに,黒のスラックスで登場です。また日本語で話し始めました。出演者は皆日本語で話すようにちょっと練習してきたみたいです。
「こんにちは。少し前大阪で挨拶しました。皆さんにまたお会いできて嬉しいです。初めて挨拶した時よりも緊張しています。」
「素晴らしい俳優,監督と一緒に,ここに立っているだけで嬉しいです。楽しい時間を過ごしたいです」
とても自然な日本語に聞こえました。たくさん練習はしたのでしょうか?上手でしたね。この出演者の中で一番上手だったと思いました。
次はスジニの師匠であるヒョンゴこと,オ・グァンノクです。一人だけちょっとこの舞台には違った感じのおじ様です。イベントの前夜のNHK総合のTVで玄武が目醒めましたので,そのように紹介されていました。
グレーのジャケットにベージュのスラックス,蝶ネクタイというご衣裳でした。
「皆さん,アンニョンハセヨ!」「あー,オ・グァンノクと申します。美しく晴れた都市,大阪に招かれてとても大好きです」「大阪では皆さんに会えて,ありがとうございます」とメモを読みながら話してくれました。
ここからは韓国語です。「私は
1年前にも来ました・・」この時,通訳の音声が会場に聞こえなくて,すごいブーイングがありましたが,そのままになってしまいました。そこでオ・グァンノク氏の話が終わった後に,司会のキム・テイが要約して何の話だったかもう一度復唱するように,会場に話してくれました。
白磁についての映画を撮るために,2002年,京都と大阪に来たことがあったということでした。
2008-06-30(17:09:32) - コンサート - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
舞台が赤く暗くなりました。
舞台の下からヨン様と共演者達が,出て来られました。今回は先程のドラマの衣装ではなく,それぞれスーツ姿です。
ヨン様は黒縁のメガネで黒色のスーツ(ネクタイはしていない)姿でした。
日本語で挨拶されました。「家族の皆さん,こんにちはペ・ヨンジュンです」(会場は大変なことになっています!)「本日はこんなに大勢の方にお会いできて,日本の皆さんに直接ご挨拶できて感動しています。」「いつも温かいご声援を送って下さる皆様のお陰で,また日本に来る事ができました」
感動で胸がいっぱいになったのか,少し間をおくところがありましたが,ゆっくりとお話されました。当たり前ですが,テレビで聞く声と同じです。
この日本語による挨拶の事で知人が「さいたまアリーナの時より日本語が下手になってる。忙しくてあまり勉強をできなかったのね」と言っていました。
ステージの皆さんが座って話せるように椅子が出され,座られました。
続けてここからは韓国語なので,通訳の方が日本語ではなされました。
「私のタムドクは,血を流すより冷静で温かい理想の王でした。私自身の成長のきっかけになりました」
次はキハを演じたムン・ソリです。やはり日本語で挨拶されました。
「韓国から来たムン・ソリです。お会いできて嬉しいです。このような華やかな舞台が準備されたけど,華やかに素敵な舞台・・・
ここからは韓国語で・・(会場からも温かい笑いが)」
「私はキハで辛い運命にたくさん泣きました。キハは辛い運命の人で,これほど泣いたけど,とても価値のあることで後悔しないです。たくさん泣いたので笑顔で会いたい,笑いたいです。ドラマの中では泣いてください。(日本語で)有難うございました」と黒,赤,緑の大柄な模様のある胸のあいたドレスで登場されました。
*会話の内容が違っている可能性があります。聞き違えていることも多いと思いますので,大体そういう話だったということでご理解ください。
有料でこのイベントの模様を配信しているサイトがあるそうです。
2008-06-16(13:33:55) - コンサート - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
紹介が遅れましたが,なぜ?久石譲氏がここで出演するのかと思った方がいらっしゃるかも知れませんね。
久石譲氏は,映画音楽などを手がけている有名な作曲家ですが,今回はキム・ジョンハク監督の友人ということもあってか,このドラマのOSTを全て手がけられました。ドラマは韓国,音楽は日本ということで韓日の合作と言えるでしょう。
久石譲氏は「キムさんと同じ年で通じるものがあり,付き合えると思った。撮影現場にも行きました。」と語っています。
「何かエピソードはありますか?」と訊かれて,「監督は台本を見ないで撮影をしていた。内容をみんな憶えているのかと驚いた。」「それを訊くと,台本を見ながら撮影をすると,俳優やスタッフたちがこれでいいのかと迷うから,台本をチラチラ見ないで撮影した」
「それで,僕も楽譜を見ないでしようかと・・・とでも今日はできませんね(笑)」という話をされ,会場も笑いました。
組曲となってこのように演奏するのは初公開なんだそうです。
舞台の前にもう一つ低い舞台があり,そこへ大阪センチュリー楽団のメンバーが揃っていました。そして久石譲氏が加わり,演奏が始まりました。
真ん中に大きなスクリ-ンがあり,左右にも小さなスクリーンがあります。そこへドラマのシーンや演奏している楽団員が映し出されました。
曲順は,1・メインテーマ(オープニング),2・スジニのテーマ,3・団結,4・勝利へ,5・運命,の5曲でした。
CDで聴くより当然ながらずっと良くて,聴き入ってしまいました。
それから家でもこのOSTをずっと聴き続けています(^^♪
次はいよいよ,太王と四神たちの登場です。
2008-06-09(21:54:49) - コンサート - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
会場を見上げるようにして手を振るヨン様でした。
すると,会場が暗くなり,またレーザー光線が光始めました。なにやら不気味な雰囲気です。
コムル村の白い衣装を着た者達と火天会の衣装を着た者達が集まって来て戦闘を繰り広げています。
天井からロープが吊り下げられ,火天会が降りて来たり,バクテンをしたり,物語の中よりも激しかったです(その間,ヨン様たちは奥へ引き揚げられたようです)。
スクリーンにタムドクのアップが映し出され,大きく刀を振り上げ斬ったところで終わりました。
そしてドライアイスがもくもくとなって,舞台が真っ白になりました。
司会の大村アナとNHK「ハングル講座」等でお馴染みの韓国人のキム・テイの2人が現れました。
その2人の話によると,ヨン様は3時間前から衣装のフッティングをしていたそうです。
最初のゲストは,この「太王四神記」のキム・ジョンハク監督が来られました。「こんにちは。私は太王四神記の監督のキム・ジョンハクです」と日本語で挨拶されました。
「ヨン様の演技はどうでしたか?」という質問に,監督は「ヨン様は・・(と言い始めて観客から笑い声が揚がりました)他の俳優より正直で,苦労しました。本人が感情移入できなければ終わらず,演技にあまりにもこだわったので,ちょっと恨みました(会場から大きな笑い)」
「怪我があったそうですが,大丈夫ですか?」という質問には「私も交通事故に遭い,ヨン様(ここでも笑いが)も苦労しました。落馬,じんたいを切ったりと。でもすぐに撮影をした。立つ事もできなかったくらいだが,精神力で乗り越えた。(撮影を)諦めようと思ったこともあった。2人で泣きながら抱き合ったのを思い出します」と,当時を深く思い出しながら語ってくれました。
「672日
1年9ヶ月,元々2年間かかって撮影するつもりだった台本の問題や怪我で長くなったので諦めかけました」「力を合わせて繋がっていきました」
ここで監督の友人と言う事で,作曲家の久石譲氏が紹介されました。最高の作曲家の一人で長い間の友人。このドラマはまさに韓国と日本の合作です。
キム・ジョンハク監督と久石譲氏は舞台で,友情を確かめるように抱き合われました。
2008-06-08(22:06:35) - コンサート - msm - No comments - TrackBack(No Trackbacks)
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